『サロゲート』 オススメ度 5/10

サロゲート

 「サロゲート」と呼ばれる遠隔操作の義体を使って、生身の体は家で寝転んだまま仕事でもホビーでも好きに行うことができる技術が一般化した時代。

 かつてダイハードな肉体で鳴らしたジョン・マクレーン刑事も、寄る年波には勝てず(主に髪が)、義体で捜査をしています。

 奥さんとも相変わらずうまく行っていないところに、泣きっ面に蜂。「くらえッ! スタンドフランケンシュタイン・コンプレックス』ッ!!」とばかりにとんでもない事件が起こります。

 単なるサロゲート損壊事件と思いきや、それを操作している人間まで死んでしまっているのです。そもそも人間が絶対安全なのがウリなのに、これは一体どういうことなの。世界を揺るがす大事件に、ジョンはまたしても一人で立ち向かうのでした。

 まあSF者なら一応見ている間は退屈しないでしょう。『アバター』と時期的に被ってしまったのが悔やまれます。ちなみに予告編はややネタバレくさいので見ないが吉。

おまけ

 人力ロボつながり。

コメント

  1. 木戸孝紀 より:

    >そりゃないよー
    その辺がオススメ度5のゆえんでありますw

    >ところでなんでスタンd(ry
    なんでもなにも『フランケンシュタイン・コンプレックス』って、
    いかにもスタンド名っぽくないですか? 響きが。

    >歩道を車で走って人撥ねまくり
    歩道が広いではないか、か。
    確かにあれは笑いどころかも。

  2. 匿名 より:

    観てきました。
    絶対安全なはずの人間をどう殺すのかが目当てだったんですが、肝心な方法が力技。『英語二字』ってそりゃないよーでした。SFってこういうギミックにその世界の歪みが集約されてるものと思っていたんですが…
    黒幕の動機と計画の被害範囲の吊り合いのなさは、納得の「くらえッ! スタンド『フランケンシュタイン・コンプレックス』ッ!!」
    ところでなんでスタンd(ry

    スタンドといえば、マクレーンが歩道を車で走って人撥ねまくりのシーンはDIO思い出して笑いこらえるのが大変でしたねぇ。
    いくら贋物人間だからって。

  3. 木戸孝紀 より:

    いや、謝らなくてもいいですよ。
    一瞬あれ???って混乱させるところまで含めてネタなんだし。

  4. 匿名 より:

    ごめんなさいね。
    (ダイハードな肉体で鳴らした+寄る年波には勝てず)×義体で捜査=サロゲートはダイハードシリーズ???って混乱してしまったのですよ。

  5. 木戸孝紀 より:

    んなわけねぇだろ!! (AA略
    もちろん単なるブルース・ウィリスネタです。

    カールじいさんの時と違ってダイハードは
    超有名だから大丈夫かと思ったが
    やはり補足は必要だったか……。

  6. 匿名 より:

    え?これダイハードシリーズなのん?

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