2007 8/14

星新一 一〇〇一話をつくった人

 原始の地球に降り立ったフロル星人は、やがて進化するであろう地球人のために

  • 簡単に宇宙を飛び回れるロケットの設計図
  • あらゆる病気を治し、若返ることのできる薬の作り方
  • 皆が平和に暮らすにはどうしたらいいかを書いた本

 等をカプセルに詰め「おみやげ」として砂漠に残していった。しかし進化した人類はその砂漠で核実験を行ったため「おみやげ」はそれと知られることなく灰になってしまった。

 教科書に載ったことで有名なこの作品。

 「反核テーマ? じゃあ平和とか命の尊さとかありきたりなフレーズは絶対に使ってやんねーよ!」とでも言わんばかりの、星新一らしいひねくれた精神が見えて好きだ。

 ただ、全体としてわずか4ページ程度しかない話で、これ以上特に言うこともない。

 今回取り上げたのは、別の話の枕として使いたかったからである。その話は次のエントリで。

おまけ

 これ好き。

by 木戸孝紀 tags:


“星新一『おみやげ』”へのコメント 1

  1. 1. 佐々木

    4ページって、短いお話なんですね

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