「ビルゲイツの面接」という検索ワードによるアクセスが激増中

 Googleの中の人は世界中の人々がググるたびに検索窓に打ち込むワードを自由にのぞき見ることができる。

 その情報が何に利用できる(あるいはされる)かということについてはすでに様々な考察がなされているが、利用価値がどうあれ、中の人は面白くて仕方がないだろうと思う。

 自分のサイトのアクセス解析でリファラを見ることは合法的にそれのミニチュア版を実行できることに他ならない。たまになかなか面白いものが引っかかってくるので、何日かに一度は見ている。

 今日のリファラが写真のような状態になっていた。「ビルゲイツの面接」という昨日までなかった検索ワードが突出している。『ビルゲイツの面接試験』の「試験」が省略されたものと思われる。

 これは一体どういうことかいなと思って自分でもググってみる。するとこの階段クイズのエントリがトップに来ている。二番目が会長の下のエントリである。

 はて? Googleでトップに来るならそれなりのアクセスがあるのは不思議ではない。本がテレビか大手サイトで取り上げられたのだろう。

 しかし、そもそもこの階段クイズが上位に来るのはLife is beautifulからのリンク(別のエントリだが)によるところが大きいはずだ。どうしてこんな順序になることがあり得るのだろうか。

 試してみると「ビルゲイツの面接試験」という省略しない検索ワードだと逆の(直感的に正しいと思われる)順序になる。

 他にいくつか試してみた限りでは「・」の有無の影響ではないようだし、いまいち納得のいく説明が思いつかない。謎だ。

おまけ


コメント

  1. 木戸孝紀 より:

    >天さん
    情報どうも。なるほどGigazineのせいだったか。タイミングピッタリだし間違いなさそうだ。近頃さっぱり見かけなくなったと思ったらまだそんなに影響力あったんだ。

  2. より:

    検索順位の事は分かりませんが、アクセスが増えたのはGoogleの面接試験が話題になったからかもしれません。
    http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51113932.html

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