経済

政治経済社会

アビジット・V・バナジー エスター・デュフロ『貧乏人の経済学 – もういちど貧困問題を根っこから考える』

久々に単独でエントリ立てておすすめしたくなった本。  内容の説明はすでに沢山出ているので他に譲るが、すごく面白いし、ためにもなる。  解説の「きれいな山形浩生」も見物。 参考リンク 貧乏人に足りないもの―『貧乏人の経済学』 - 事務屋稼業 バナジー/デュフロ『貧乏人の経済学』 | トピックス : みすず書房 おまけ  エスター・デュフロ: 貧困に立ち向かう社会的実験
おすすめ書評まとめ

おすすめ書評まとめ お金・金融・経済・投資関連特集 その1

ここしばらくの経済系の勉強が一段落した感じなので、ここらでいったんまとめ。 『新装版 レモンをお金にかえる法』★★★★ 『新装版 続・レモンをお金にかえる法』★★  ルイズ・アームストロング著。大昔に読んで面白かった記憶がある。 『この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講』★★★★★ 『この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるか...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2012年7月版

『飢える大陸アフリカ―先進国の余剰がうみだす飢餓という名の人災』★★★  ロジャー・サロー著、スコット・キルマン著。現代の飢餓は物理化学生物的な限界の問題ではなく政治の問題。最悪なのは先進国の農業補助金。まあわかっていたと言えばわかっていたことではあるが、とてもいい。おすすめ。 サロー他『飢える大陸アフリカ』:アフリカ農業の発展方策をまじめに考えた、ものすごくまともでよい本。 - 山形浩生 の「経...
それにつけても金のほしさよ

昔の自分のアホさに腹が立ってきた

英語・ITと並行して経済や投資の勉強を続けているのだが、昔の自分の間抜けさにだんだん腹が立ってきた。  ニコニコ動画のドワンゴも、iPod・iPhone・iPadのAppleも、Wii・DSの任天堂も、ソーシャルゲームのGREE・DeNAも、成功を十分予測できていながら全部ぽかんと口を開けて見送っていた。  任天堂なんかブログにはっきり「天下が来そう」とか書いてたのに、一体何を考えていたのだろう。...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2012年6月版

『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』★★  ティナ・シーリグ著。「起業しか眼中にない超エリート学生専用」みたいな雰囲気がちょっとあるが、面白い。 『成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者』★★★★  レイ・A・クロック著、ロバート アンダーソン著。予想外に引きこまれた。ううむ、これがアメリカンドリームか、これが資本主義...
政治経済社会

ジョージ・A・アカロフ ロバート・シラー『アニマルスピリット 人間の心理がマクロ経済を動かす』

全体としては期待ほど面白くなかったが、インフレ率と失業率にトレードオフの関係があるという8,9章のところが今まで他で見たことがなくて面白かったので要旨をメモ。  労働は普通の財と違い、買えばその時点で取引が終わりではない。雇用者は労働者を完全に管理できるわけではないので、労働者はサボるという選択肢≒優位を持つ。  したがって、雇用者は労働者に対して、たとえばその労働者と同一の仕事をする産業ロボット...
それにつけても金のほしさよ

デイトレで勝てるのはぷよぷよのチャンピオンのみ

私は、デイトレード(以下デイトレ)はしたことがないし、今後もするつもりはない。人にも薦めない。そもそも仕事と両立できないし、仮にできたところで儲けられるとは思えない。  ただし、一般に言われているのと違って、デイトレで単なる偶然以上に儲け続けることができる人間がいることは否定しない。自分がそれであることを否定しているだけだ。  デイトレは先天的な資質が成功条件の大部分を占め、気力と体力を要求される...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2012年2月版

『虫を食べる文化誌』★  梅谷献二著。虫だー! 『ヒドラ――怪物?植物?動物!』★  山下桂司著。ヒドラだー! 『ベッドルームで群論を――数学的思考の愉しみ方』★★★★★  ブライアン・ヘイズ著。どこで知ったか忘れたけど、久々に素晴らしい数学エッセイ集。 『よりぬきあさりちゃん』★★★  室山まゆみ著。懐かしい。いま読んでも面白い。 『脳のなかの万華鏡---「共感覚」のめくるめく世界』★  リチャ...