2009 6/28

(本文とは無関係)

 どこが変わったとか細かく分かるほどの知識はない私でも、前回以上に変わりまくりということはよくわかった。

 なんかもう「固有名詞と細部の展開は変われども、やっていることはいつも完璧に同じ」という意味で、ポケモンと同じく偉大なるマンネリの世界に突入している気がする。このまま十数年に一度適当に設定シャッフルして作り直すだけで、いつまででも続けられるのではないだろうか。

 使徒のデザインだけは相変わらずセンスいいと感じる。特にあさりよしとおデザインの、たしかゼルエルって名前のやつ。

 もちろんTVシリーズを一度も見たことがないという人には展開早すぎてイミフなので、おすすめしない。

おまけ

 つながりは微ネタバレなので秘密。

おまけ2

 死ぬほどぴったりな動画を見つけてしまったので追加。

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2009 2/2

神の左手悪魔の右手 (1) (小学館文庫)

 人格とは大人になるまでに負ったトラウマの集合のことである

 みたいな感じの格言かなんかありませんでしたっけ? 知っている方は教えて下さい。

 『生と死の自然史』で、個人的に一番感慨深いのは、やはり光合成生物の誕生による酸素大絶滅がたぶん実在しなかったというところだ。

 というのは、昔のNHKスペシャル『地球大紀行』の第3集『残されていた原始の海』で、酸素で死滅していく生物を描いたCG*1が妙におどろおどろしくて軽いトラウマになったのを今でも憶えているから。

 私は地下に追いやられた嫌気性生物の子孫が地球を「正常な」酸素のない姿に戻そうとするというSF的なストーリーを考えた。明らかにプロットが『のび太と竜の騎士』の丸パクリである。

 まあ、そういうわけで、ものはついでと唐突にトラウマ暴露大会開始。

  • 『合成脳のはんらん』

 ゴセシケで有名なアレ。昔書いたので詳しいことは省略。

 全身が溶けちゃう奇病とか、年寄りが若者から若さを吸い上げてる星もさることながら、人間を野菜畑の肥料にしようと追ってくるロボットが凶悪だった。これ手塚治虫関わってたのね。

 ググって出てきた一番詳しい説明がなぜかふたばの百合板だった。まあ主人公が青薔薇に寄生された娘に追っかけられて迫られるところが百合っぽい*2と言え……るかなあ?

 とにかくバイオテクノロジーで青薔薇も普通に実現できる時代なので今となってはサッパリだが、当時はめっちゃ怖かった覚えがある。調べたら名香智子作品で、1988年『小学三年生』4月号掲載とか。小学校低学年の学年誌にこんなの載せんなよ!(笑)

  • 他定番もの

 日野日出志の『毒虫小僧』とか楳図かずおの『おろち』とか『神の左手悪魔の右手』とか。有名なので詳細は省略。

 ……ところで、今思いついたのだが大人になるに従ってホラーの恐怖を感じなくなるのは単なる慣れの問題なのだろうか? 直感だが、違うような気がする。

*1:アニメだったかも。
*2:薔薇なのか百合なのかはっきりせい。

関連作品

おまけ

 トラウマ注意!

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2008 10/10

コードギアス 反逆のルルーシュ 1

 ニコニコに上がっていたMADの合衆国ニッポンポンシリーズがあまりにも面白いので、ラスト近くになってから見始めていた。経験上、面白い作品だからといって必ずしも面白いパロディの元ネタになるとは限らないが、面白いパロディの元ネタになる作品は必ずと言っていいほど面白いものなのだ。

 で、実際かなり面白かったように思う。なんというか初めて“エヴァ以後のロボットアニメ”を見た、というような感覚。下のエントリにやや詳しい。

 あと「なんでこいつらピザばっか食ってんだ?」と思ったら作品内広告だったりとか。時代の変化かなあ。さらに随分昔に読んだエントリを思い出し、もう一度読みたくて記憶を頼りに探したのがこれ。

 かなり昔から将来の展開を予見されていたようでとても興味深い。上記エントリで触れられているハガレンもそろそろ終盤だけど、アルが敵になってエドの体を奪おうとする、というような展開があってもよさそうな気がしてるんだよね。だっていくら親父の姿をしてても、昔偶然できちまったホムンクルスがラスボスですってだけじゃドラマとして弱いでしょ。

おまけ

 ニッポンポンは削除厳しいし、手書き再現版も一度は元を見てないと。仕方ないのでエヴァつながり。

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2008 7/26

崖の上のポニョ サウンドトラック

 ぎゃああ! 事前の情報からは今度こそ盛大に外したかと思ったが予想外。何この圧倒的イマジネーションの洪水は!! もしかしてこれ傑作じゃね? ネット周りでの反応は思ったより良くないようなのが不思議。

 今までの宮崎駿作品の中ではトトロに一番近い。子供向けと見せかけて子供好きの大人のノスタルジーをくすぐる感じ?

 過去作品との相対評価で言えば、個人的に映画版ナウシカがあまり好きではない*1ので、それより上に置きたい。魔女宅とも迷うぐらい。ということは俺的宮崎駿監督長編アニメ映画作品ランキングとしてはこうなる。

  1. 天空の城ラピュタ
  2. となりのトトロ
  3. 魔女の宅急便
  4. 崖の上のポニョ
  5. 風の谷のナウシカ
  6. (ルパン三世 カリオストロの城)*2
  7. 紅の豚
  8. ハウルの動く城
  9. 千と千尋の神隠し
  10. もののけ姫

 似てるだけでなく評価もかなりトトロに迫ってるな。納得いかないのは、どう考えてもディズニー作品から間違って迷い込んだとしか思えないママのデザインか。てゆーか世界の綻びは貴女でしょ、みたいな感じ。でもそれぐらいしかケチのつけようがない。公開中にもう一回ぐらい観に行きたい。

*1:主として漫画版が良すぎることへの反作用で作品自体の瑕疵ではないが。
*2:ルパン色強いと思うので括弧つけとく。

おまけ

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2008 7/8

宇宙家族カールビンソン (6) (講談社漫画文庫 (あ9-6))

 上の公式サイトから動画が見られる。私の大好きなあさりよしとおを連想させる見事なSFギャグセンス。

 なんかロボットのデザインが初音ミクっぽいという話を聞いただけで、全然知らなかったが、ファイアボールが面白すぎる件 – 9-Dで興味持った。

おまけ

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2008 7/5

スカイ・クロラ

 友人に誘われて試写会行ってきた。事前の予想よりはずっとよかった。押井守作品では一番好きかもしれない。(『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』はちょっと別格として)。

 物語的には『紅のエヴァンゲリオン』あるいは『新世紀の豚』って感じで特にどうというところもないが、逆に欠点でもなく、その他のあらゆる要素がかなりレベル高くまとまっていた。

 ただ、音がとても効果的に使われているので劇場で見ないといまいちかも。公式サイト等を見て一目でまるっきり肌に合わないという人以外にはおすすめしてよさそうだ。

 ちなみに原作は読んでいないが、ちょっと調べた限りでは原作に忠実と思っていいと思う。8月2日公開予定。

おまけ

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2008 3/16

中国動漫新人類 日本のアニメと漫画が中国を動かす (NB Online book)

 昔(中国ではないが)アジアの国に住んでいて、日本のサブカルチャーやその海賊版の浸透ぶりを肌で感じたことがあるのでこの話題には興味がある。

 読んでみたが、かなり面白かった。内容については下手に解説するより下の場所を読んでもらった方がいいだろう。無料登録してでも読む価値あると思う。

おまけ

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2007 9/3

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版 [DVD]

 この世代としては珍しいのかもしれないが、私はエヴァンゲリオンには全然特別な思い入れがない。流行っているのはもちろん知っていたが、本放送時はそもそも見ていなかった。以前書いたように基本的にマンガは読んでもアニメは全く観ない人間だった。

 その後も、いかにも「Wikipediaで仕入れてきました!」みたいな*1浅薄な似非ユダヤ・キリスト教趣味と、むやみに謎とか言って引っ張る商魂たくましさ*2が何となく嫌だったのでなかなか観る気にならなかった。

 YouTube時代に入ってから「やっぱりいろんなギャグの元ネタになってたりするし一応観ておくべきだよね」という消極的な信念の元でバックグラウンドで何となく流していたりしたので、今では一応テレビシリーズも映画も一通り観てはいる(はず)。

 ……という程度の背景知識の人間の感想としては普通に面白かった。どこが変わったとか言える程の知識はないが、技術的にいろいろとグレードアップしてるのはよくわかる。

前半はダイジェスト風でちょっと退屈だったけど、後半はむかーしむかし『未来警察ウラシマン』で見たような覚えがある*3八面体のレーザー使途(ラミエル?)の凄まじいパワーアップぶりに燃えーという感じ。

 昔のエヴァを全く観たことがないという人*4以外には文句なくおすすめです。

*1:もちろん当時Wikipediaはなかったのであくまで「みたいな」。
*2:ただしこれに関しては今考えるとひぐらしやデスノートと比べてそんなに悪質ってわけじゃないような。
*3:あるんだけど歳が小さかったので自信がない。錯覚かも。
*4:さすがに端折りすぎでついて行けないと思う。

おまけ

 ここを読みに来るような人には余計なお世話だと思うが一応。

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