キー配列

WEB情報通信

DvorakJを使うことにした

DvorakJPというキーボード配列を(さらにPとYを右手で打つ拡張を加えて)使用している。  これまでシェアウェアのDvorakerを使用していたが、うまく対応できないソフトが徐々に増えてきていた。今回64bit化したChromeでうまくいかなかったのを契機に、乗り換えを実行した。 DvorakJ  新しく採用したのは、DvorakJというソフト。今のところすんなり乗り換え成功した。Dvorak...
WEB情報通信

DvorakJP + REALFORCE万歳

キーボードの話はもう終わりにするつもりだったが、いくつか書き忘れたことがあったので補足的に。  まずDvorakJPはやはり良い。確かにデファクトスタンダードから外れることの不便はあるが、ソフトウェア切り替えであればどうにかなる。主な作業を自分のマシンで行う人にとっては自信を持っておすすめできる。  DvorakJPでも不満が残る唯一の点は左手小指の使用率が高い*1というところだが、そこをReal...
WEB情報通信

パンダの親指でキーボードを叩く話 その3

DvorakJPで入力するようになってずいぶんタイピングは楽になったのだが、まだ改善の余地は残されている。最後にメインの配列以外の細かいキーカスタマイズの話である。  以前書いたようにタイピング時に遊んでいる親指に、何か他の指が行っている仕事の中でもっとも忙しくて難しい仕事を割り当てるのが最善の改善手段となるであろうことは間違いないと思われる。  それでは使用頻度が高くしかも押しにくいキーは何か。...
WEB情報通信

パンダの親指でキーボードを叩く話 その2

グールドのエッセイ以来QWERTY脱却の機会をずっとうかがっていたのだが、実際に決意したのはUIEJへの就職の決まった5ヶ月ほど前である。  ソフトウェア会社に就職するというのなら趣味もパソコン・仕事もパソコンとなり一日中パソコンに触っていることになるのだから、わずかでも効率が改善されるのなら大いに意味があるはずだからだ。  乗り換える対象は慎重に選ばなければならない。せっかく苦労して移行したのに...
WEB情報通信

パンダの親指でキーボードを叩く話 その1

さて、良いキーボードが欲しくなった理由について。そもそものきっかけはスティーブン・ジェイ・グールドのエッセイ『テクノロジーにおけるパンダの親指』であった。その要約を示そう。  パンダが指で竹を掴み、ごしごしと枝をしごきながら食べているところは見たことがあると思う。その時器用に使われている親指に見えるものは実は親指ではなく手の骨である。  パンダは外見通り熊に近い系統の生物で、熊と同じく親指は他の4...