2006 5/6

死の接吻

 デスノートが終わりそうです。

 「ジャンプで完全に悪役が主人公の漫画はかつてあっただろうか」とか「デスノートってドラえもんの『独裁スイッチ』を大長編化したみたいな話だったなあ」とか。

 いろいろな語り口を考えましたが、どれもまだまとまらないのでとりあえずデスノートから連想された作品の紹介にしてきます。

 この『死の接吻』もデスノートよろしくいわゆるピカレスク小説。夜神月と同じく顔も頭も良い野心家の青年が主人公です。主に犯人視点から描かれ、完全犯罪を目論む主人公が定められた破滅に向かって追いつめられていく過程が主軸になっています。

 思わず「そんなアホなー」と言ってしまうようなジャンプ漫画的な展開が何度かあります。クライマックスのアクションも「○○○○○○○○(ネタバレになるので秘密)かお前は!」と突っ込まずにはいられないでしょう。

 しかしやっぱり突っ込みながらでも面白いものは面白いのです。デスノート成分が欠乏して困ったら試しに読んでみてはいかがでしょうか。少なくても損はしないと思います。

 ちなみに作者は『ローズマリーの赤ちゃん』の方がよく知られているかもしれないアイラ・レヴィン。これが23歳の時に書いた処女作というのもなんともすごい話です。

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2005 11/2

SAW ソウ DTSエディション

 CUBEとセブンのあいのこみたい……と書こうとしたら、すでに死ぬほどそう言われているみたいなので書くことが無くなってしまったぞ(笑)。

 所詮2匹目のドジョウ狙いの企画のくせに変に謎とかなんとか強調して奥深いようなふりをしてみせるのはすでに時代遅れな気がする。

 「どうじゃー! すげーだろ! こんな豪快なオチ堂々とやる度胸あるかー? 2匹目のドジョウだけどびっくりしただろー!」と開けっぴろげな態度に出てくれたらもうちょっと素直に楽しめた。

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2005 4/5

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション

 平凡なタクシー運転手が殺し屋を乗せてしまうお話。はっきり言ってご都合主義的な脚本、おマヌケ過ぎる殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)と、突っ込みどころは多い。

 が、リアリティを追求するお話ではなく、LAの夜景を舞台にした都会ファンタジーなのであろう。トム・クルーズに悪役はあまり似合わないようだ。運転手マックス役のジェイミー・フォックスは良かった。

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