不動産投資に関しては二年ほど前に一度集中して調べて、よほど運良くいい話に巡り合わない限りやらないと決めた。
その後の震災で地震リスクが顕在化し、ますますやる気がなくなった。特にアパート経営に関しては、やろうとしている人がいたら基本的に止めたい。
やらない理由はいろいろあるが、ここで詳しくは取り上げない。結局「需要供給の法則を覆した人間はいない」というのが一番の理由になる。
2,30年以上先の長期的には、日本も移民を入れる方に行かざるを得ないだろうと思っているので、その頃には潮目が変わっているかもしれない。だがそれは今考えることではないだろう。
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おまけ
by 木戸孝紀
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引っ越してすぐの頃、家賃の払い込みをする時に、このようなことを考えた。
「オーナーは契約書に名前が載ってるだけでこの家賃を受け取ってるわけだ。これは払う側ではなくもらう側にならなくてはいかんのではないか?」
そこでマンション・アパート経営について一通り調べて、実際にそういう不動産屋にも足を運んで話を聞いてみたりした。すると、よくあることだが、調べるほどそんなにうまい話はないことが明らかになっていく。
取得時のコストがどうの、修繕積立金がどうの、固定資産税のなんの、といろいろと考えなければならないことが出てきて、それらをExcelでシミュレーションに加えていかないといけなくなる。
すると、額面利回りで11%とか12%とか、ぱっと見かなりいい条件であっても、結局株や債権などの流動資産で年3%程度の運用をした場合と同じぐらいの額にしかならないのである。それも、空室や火事・地震等のリスクがまったくないと仮定してもである。
20年間ぐらいの間に1000万以上のプラスになることがかなり確実そうな物件が、途中で一件だけあったのだが「これどうなの?」と尋ねた時には「もう契約決まってしまいました」と言われてしまった。
まあ、そうだろう。私のような初心者が見ても明らかに良さそうな話なら、誰が見てもいいに決まってる。生き馬の目を抜くような……と言ったら大げさだろうが、そういうものなのだろう。
こういう分野があるという勉強にはなったけど、よほど運良くいい話に巡り会わない限り、実際に手を出すことはなさそうだ。
おまけ
by 木戸孝紀
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