2010 1/24

マンガ 禅の思想

 昔見たあるコマを利用したくて再読したついでに。

 禅問答というのは、通俗的には訳のわからん問答の代名詞的に使われていますが、実際にもやっぱり訳のわからん問答です。

 いくら「二元論的な思考を乗り越えるための」とかなんとか理屈をつけてみても、結局やってることは

 「全然違う! まったく逆! お前は何も悟ってない!」

 とお互い言い合って、気圧された方が負けというだけなのです。

 ……あれ? 意外と現代も変わらないかも。まあとにかく、現代人的な意味での「議論」や「問題」ではないのだということを、ちゃんと理解して楽しむ分には、いいものだと思います。

おまけ

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2008 9/1

歎異抄講話 (講談社学術文庫 547)

 先月祖父が亡くなった。その葬儀の時に初めて知ったのだが、うちの宗派は浄土宗だったらしい。

 ちなみにその週の絶望先生がちょうど失って初めて気づくとか、死んで初めて知るとか、そういうネタだったのですごい偶然だと思った。

 そのせいという訳でもなかろうが、私は仏教の中では浄土真宗が好きだ。歎異抄は有名で色々解説本も出ているが、私はこの本をおすすめする。

おまけ

 仏教つながり。

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2007 1/26

自分の小さな「箱」から脱出する方法

 知りもしないのにいつの間にかアマゾンアソシエイトの売り上げの中に入っていたこの本。この手の自己啓発本はまったく読まないのだが買ってみた。

 ちょっとは期待したのだがやっぱりあまり面白くなかった。「悪いことは自分のせい、良いことは人のおかげ」という要点をいろんなたとえ話で繰り返しているだけ。

 元はアメリカで売れた本らしいが、まあ欧米では斬新に感じるのはわからなくはない。しかし日本ではそんなの啓発されるようなテクニックではなくて、単なる心がけとして小さいときから誰からともなく教えられてるものだろう。

 やはり西洋と東洋(という区分が正しいかどうかはさておき)の文化的バックグラウンドの違いというものは圧倒的でこっちではなんでもないものが向こうではものすごく見えたり、こっちではものすごいものがあっちでは何でもなかったりということがあるものらしい。

 前に類似の経験をしたのは『かもめのジョナサン』を読んだとき。なんだかものすごいことを書いてある感想を沢山見たのでどんなすごい本なんだと思って読んだら、なんだ『かもめ仙人』の一言で済む話じゃねーかという感想しか持つことが出来なかった。

 ともあれ、今回はどうせ同じような内容なら、しっかりした仏教の思想に基づく下の「非まじめ」のすすめシリーズをおすすめするね。

おまけ

 箱と言えばこの男。

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