恐竜

おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2020年6月版

コロナで図書館の貸し出しも停止してて読書も滞っている。 『恐竜の世界史』★  スティーブ・ブルサッテ著。内容はshorebird先生にお任せ。 書評 「恐竜の世界史」 - shorebird 進化心理学中心の書評など 『なぜ大国は衰退するのか ―古代ローマから現代まで』★★★  グレン・ハバード著、ティム・ケイン著。著者の財政への提言には賛成できないけど、レントシーカーが政治を歪め硬直させることが...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2015年10月版

『なぜ蝶は美しいのか』★★★★  フィリップ・ハウス著。shorebird先生経由。むちゃくちゃ興味深く面白い。 『ハクメイとミコチ』★★  樫木祐人著。『ダンジョン飯』から掲載誌つながりで読む。なんか東方っぽいノリと思ったら東方の二次創作やってたこともある人みたい。三月精か香霖堂をこの人に描いてもらえばよかったのにと思わなくもないが、十分オリジナルで面白い。 「兎沢」のプロフィール 『仏教思想の...
おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2015年9月版

『ダンジョン飯 2巻』★★★★  九井諒子著。さすがに1巻ほどの衝撃はなくなったが、まだまだ面白い。 『東方鈴奈庵 ~ Forbidden Scrollery. (4)』★★★  春河もえ著、ZUN原作。こちらもまだまだ面白い。易者www 『なぜ人類のIQは上がり続けているのか? ――人種、性別、老化と知能指数』★  ジェームズ・R・フリン著。フリン効果の人。元々興味のある人にしかおすすめしない。...
科学技術哲学

ジェームズ・ローレンス パウエル『白亜紀に夜がくる―恐竜の絶滅と現代地質学』

恐竜の絶滅が隕石衝突によるものだというのは今日時点ではほぼ定説だが、少なくとも私の子供の頃はそうではなかった。出てきたのも受け入れられたのも比較的最近の話だ。  受け入れられたとはいっても、その道は必ずしも平坦ではなかった。地質学と進化論はそれぞれノアの大洪水と天地創造という聖書のドグマと戦うことで始まったようなものである。  その出自のせいもあって、(神の介入のような)偶然で突発的な大事件による...