Chrome OSとHTML5+JavaScriptなど流行物を、5冊ほどまとめて買ってみた。
あと、これはPDFが公開されてるからダウンロードしたのであって、買ったものじゃないけどPython本も。
まだちゃんと読んでなくて書くことがないので、ちょっと別の話。
私はどちらかというと消費に快感を感じるたちではないようだが、買い物依存症とか呼ばれる気持ちをまったく理解できないかというと、そんなことはない。
なぜ人間にそんな無駄としか思えないような心理的傾向が存在するのかというと、ちょうど今shorebird氏のところでやっている
のような考えがヒントになるかも。
著者ジェフリー・ミラーの本では『恋人選びの心―性淘汰と人間性の進化』が非常に面白いので是非おすすめしたい。いずれ詳細に紹介すると書いたけどまだできてないなあ……。
おまけ
by 木戸孝紀
tags:IT 技術 心理 進化 日記 買い物
オーパーツはアニメ・コミック・映画の世界ではよく出てくるが、残念ながら現実ではどれも捏造か勘違いだ。ほぼ唯一の例外が、紀元前の沈没船から発見されたこれ。
アンティキティラ島の機械と呼ばれる、高度な機械仕掛けの時計のように見えるもの。どう考えても一般に知られている機械式時計の発明よりも1400年は早い。
アーサー・C・クラークは「この知識が継承されていたなら、産業革命は1000年以上早まり、いまごろ人類は近くの星に到達していたはずだ」と評したという。
ネタバレになるから詳細はここには書かないが、結果的にこのロマンティックな見方は否定されることになる。
だが謎に人生を賭けた人々のドラマと、それによって解明された事実は、オーパーツの神秘なんかよりも、もっとずっと素晴らしいものだ。面白いです。超おすすめ。
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関連図書
おまけ
Phunで再現。いいね。
by 木戸孝紀
tags:科学 技術 計算機 考古 書評 歴史
軌道エレベータにはSF等ですでにお馴染みの存在だとは思うが、最近まであくまで空想の存在であり実現可能だとは思われていなかった。このために使えるほど軽くて張力に耐える物質など存在しうると思えなかったためだ。
全てを変えたのがカーボンナノチューブ。ただでさえ限りなく魅力的な新素材だが、なんと軌道エレベータのケーブル素材としての任に耐えそうなのだ。そして、それ以外に軌道エレベータのために必要な技術は、むしろロケット技術よりもずっと簡単なものばかりである。
唯一にして絶対不可能だと思われていた壁が崩れてしまったため、あとは長いカーボンナノチューブの商業生産が順調に実現できさえすれば、軌道エレベーターはたったの一兆円ぐらいで20年もしないうちに実現可能だというのが筆者たちの提言。
もちろんこれは限りなく楽観論寄りの予想で、実際にはもっと、たぶん4,50年はかかりそうな気はするが。私たちが生きているうちに実現したら儲けものというぐらいに考えておけばちょうど夢があってよいのではないかな。
参考リンク
関連図書
おまけ
SFつながり。
by 木戸孝紀
tags:SF 宇宙 科学 技術 書評
やっと図書館で借りられたので読んだ。この話の決定版と言ってよいのではないか。
要点は、「QWERTYはタイプライターのキーが絡まないように、連続して使われる文字を離してわざと早く打てないように決められた。」というよく聞く話は、意外で強い印象を与えるというだけの理由で生き残っているデマであり、本当はそんな単純な話ではなくもっと複雑な歴史的経緯があるということ。
しかし、キーボードのような実用一辺倒のものですらも、こんなに途轍もない複雑な歴史の影響下にあるということは一種畏敬の念すら起こさせる。以前著者の方から以前コメントをいただいていたことに気づいた。ありがとうございます。
おまけ
まあ……これしかないよね。MADは多すぎて選べなかったので本家。
by 木戸孝紀
tags:キーボード 技術 書評 歴史
特集の「ニコニコ動画構築ノウハウ大公開」と、全文検索の話が目当てで買いましたが正解。30ページ近いニコニコ動画特集は面白く、ためになりました。やはりあれだけのアクセスとコメントを捌くのには大変な工夫が必要なのですな。
おまけ
これのせいでただのネタキャラと化すかと一瞬危惧されたリンが本気を出したようです。これはしゃれにならんぐらいうまい。ミクは一番うまいのでも「言われなきゃロボと気付かないかも」ぐらいだったが、これは「言われても本物と区別できないかも」レベルになってる。
by 木戸孝紀
tags:IT WEB+DB PRESS 技術 雑誌
そでの宣伝文より抜粋。
吸盤もないのに壁や天井に張りついて楽々と歩くヤモリ、泥の中でも汚れ知らずのハスの葉、色素もないのに鮮やかな青に輝くモルフォ蝶……これらの、生き物が発揮する「離れ業」はどういう仕組みなのかという謎が、ナノテクや超高解像度顕微鏡、遺伝子組み換えなどの最先端技術で解き明かされたとき、人はその巧みさに驚き、魅了された。しかし人はそこに留まらず、いつしかそれらの秘密を科学技術で再現し、さらに乗り越える試みを始めた。生き物の能力にインスパイアされ、それを乗り越えるこの研究は、バイオ・インスピレーションと呼ばれる。いわば、現代科学に開かれた、最後のフロンティアである。
卒論・修論のテーマが生物分子モーターだったのでこの分野にはちょっとだけ縁がある。
モルフォ蝶やタマムシの翅、ヤモリの足、蜘蛛の巣、ハスの葉、だれもが見たことのあるはずの身近なものに隠れている新境地。
すでに古い話も多い気もするが、ルクレティウス、ダーシー・トムソン、ファインマンにたびたび言及する辺りよくわかってる感じ。
ポピュラーサイエンスとして普通におすすめ。関連書籍として思い出した下の本もかなりおすすめ。
おまけ
新手の生物兵器かっ!?
by 木戸孝紀
tags:科学 技術 書評 生物
まあとりあえず騙されたと思ってこれを見てちょうだい。今月いっぱいぐらいまで有効。
キモイというかキモカワイイというか(笑)。
で見て作ってみたのだけど面白いなあ。最近の映画のCGなど見ていると、これができることにはそれほど驚かないのだけど、こちらが指定した画像でできてしまうのは少し違った楽しみがありますな。
by 木戸孝紀
tags:CG IT サービス 技術
IT関連に就職したのでこういう本をいくら買っても気がとがめなくなったのがけっこう嬉しかったりする(笑)。
『改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊』
結構読んだがまだまだ知らないのもいっぱいあるな。『ゲーデル・エッシャー・バッハ』は昔死ぬほど好きだったので載ってて嬉しかった。
『プログラミング言語C ANSI規格準拠』
Cの聖典らしい。まだちゃんと読んでないのでなにがそんなにすごいのか知らないが、十指の指す所ということで一応。CはVisualC++4.0を昔やったおぼえがあるが長い間やってないのでだいぶ忘れてる。
『計算機プログラムの構造と解釈』
MITで使われてる教科書。私は大学でコンピュータサイエンスをやっていないのでこういうのも読んでみようかと。
ネットで英語版読めるし、日本語訳が良くないという評価もあるのだがどうしてもディスプレイで長い本を読む気にならないので。
『ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門』
なんか流行らしいので。関数型言語というのはゲーデル・エッシャー・バッハのおかげでLispの存在だけは昔から知っていたのだけど実際にやったことはなかった。一度触れておいても損はないらしい。
『ダメなものは、タメになる テレビやゲームは頭を良くしている』
ゲーム脳なんてトンデモねえ! ゲームやテレビが複雑になってみんな頭が良くなってるんだぜ! という趣旨らしい。面白そうなので衝動買い。
『新The UNIX Super Text 改訂増補版』
門外からプログラミングの仕事に入って今一番弱点になってると感じるのはコンピュータの知識やセンスよりも単純にUNIX系OSでの作業経験がほとんどないということだったりする。
実際Windowsのコマンドプロンプトですらあまり使ってなかったからなあ。弱点補強。
by 木戸孝紀
tags:IT 技術 書評