2010 10/1

(本文とは無関係)

 時刻をam/pmの表記に変換しなければならない機会があったのだが、ググったりWikipediaで午前と午後を調べたりしても、いまいち確信が持てない。

 最終的に一番信用できるソースとしてたどり着いたのは、グーグル神様と双璧を為すもう一柱の現代の神、神アプリExcel。

 エクセル神様のご託宣は以下の通り。なるほどAM/PMだと0時というものはないのね。12:30 AMという表記はかなり奇妙な印象を受ける。日本じゃあまり使わないからなあ。

24時間表記 AM/PM表記
0:00 12:00 AM
0:30 12:30 AM
1:00 1:00 AM
1:30 1:30 AM
2:00 2:00 AM
2:30 2:30 AM
3:00 3:00 AM
3:30 3:30 AM
4:00 4:00 AM
4:30 4:30 AM
5:00 5:00 AM
5:30 5:30 AM
6:00 6:00 AM
6:30 6:30 AM
7:00 7:00 AM
7:30 7:30 AM
8:00 8:00 AM
8:30 8:30 AM
9:00 9:00 AM
9:30 9:30 AM
10:00 10:00 AM
10:30 10:30 AM
11:00 11:00 AM
11:30 11:30 AM
12:00 12:00 PM
12:30 12:30 PM
13:00 1:00 PM
14:00 2:00 PM
14:30 2:30 PM
15:00 3:00 PM
15:30 3:30 PM
16:00 4:00 PM
16:30 4:30 PM
17:00 5:00 PM
17:30 5:30 PM
18:00 6:00 PM
18:30 6:30 PM
19:00 7:00 PM
19:30 7:30 PM
20:00 8:00 PM
20:30 8:30 PM
21:00 9:00 PM
21:30 9:30 PM
22:00 10:00 PM
22:30 10:30 PM
23:00 11:00 PM
23:30 11:30 PM

おまけ

 数え方つながり。

by 木戸孝紀 tags: ブックマークに追加する

2009 6/29

宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上

 あなたの住んでいるスペースコロニーが何かのはずみで、物理法則は同じだけど他に何もないからっぽの宇宙に一個だけ迷い込んでしまいました。

 さて、このコロニーは自転によって人工重力を維持することが、

  • できる(他に何もなくたって空間に対して回転してるんだからできるよ!)
  • できない(他に何もなければ回転しているという概念には意味がないのだからできないよ!)

 どっちだかわかります? 自信持って答えられる人はかなりえらいです。

 『エレガントな宇宙』と同じ著者。「時間と空間」で一本筋を通したかなりよい本。

 量子力学部分でもベルの不等式が持つ意味の説明などは、数式を使わないものの中ではこれまでで最も優れているのではないかと思う。

 ただし、後半に入ると話が最新のものにまで及んでくるので、予想・予測で語られなければならないところも多くなってくる。それが楽しみだという人には文句なくおすすめ。

おまけ

 いまさらだけど宇宙と回転つながり。

by 木戸孝紀 tags: ブックマークに追加する

2007 10/11

暦と数の話―グールド教授の2000年問題

 365番目のエントリなので、暦にちなんだ本を紹介。

 グールドは進化論関係ばかりでなくてこんなのも書いている。サヴァン症候群の息子に触れている部分などは、他の本では見られなかった彼の側面が見られて面白いだろう。

 日頃なにげなく使って当たり前だと思っている年月日、曜日の概念にも様々な歴史があることがわかって少し違った気分で生活できるようになるかもしれない。

参考リンク。

おまけ

 脳の顔認識能力の暴走。

by 木戸孝紀 tags: ブックマークに追加する

2005 12/15

電光掲示板

 「自分に見えているこの世は全て自分の脳が作り出した幻なのではないか?」というのは、わりとポピュラーな疑問なのではないか。「そんなこと考えたこともない」という素直な人でも比較的簡単に引き込むことができるお気に入りの例を紹介しよう。

 最初に言っておくが、リアルで同じ話を何人かに振ってみた経験によると、人によってはかなりショックを受ける。もちろん全然平気な人も多いが。

 この先を読むなら覚悟を決めて下さい。いいですね? 後悔しませんね? 本当にいいんですね? ……と言ってもすでにタイトルに書いてしまっているから無駄か(爆)。

 写真のような電光掲示板を見たことがないという人はおそらくいないと思う。その仕組みを理解していない人もまたいないと思う。並んで固定されたランプを次々と付けたり消したりすることで文字が動く。

 ここまでは問題ないはずだ。問題は「いつ」動いているのか? である。

 簡単にするために、いまあなたが見ている電光掲示板は、点灯しているのが中心のランプA1個だけだとし、その右隣のランプをランプBとしよう。ここでランプAが消えBが点灯すると、あなたは光がAの位置からBの位置へ、つまり左から右へ動いたのを見る。

 しかしあなたがエスパーでなければ、ランプBがランプAの上でも下でも左でもなく「右」だということは、ランプAが消えランプBが付いた状態を見るまでは知り得ないことである。

 だったら光が動いたのは「いつ」なのか? あなたが左から右へ動いた光を見ているのは「いつ」なのか?

 ……さあどうでしょう。さっそく後悔しちゃってる方いませんか?

by 木戸孝紀 tags: ブックマークに追加する