2010 5/26

新版 自然界における左と右

 マーティン・ガードナーの訃報を見たので、ついでに一番記憶に残っている本を紹介。

 よくある「鏡はなぜ左右だけ反転させるのか?」的な話から始まってパリティ対称性の破れなどまでカバーしてくれる、この話の決定版的存在。

おまけ

 左右に腰振るだけなんてゲッダンよりつまらんと思ったら意外な収穫。

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2009 6/29

宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上

 あなたの住んでいるスペースコロニーが何かのはずみで、物理法則は同じだけど他に何もないからっぽの宇宙に一個だけ迷い込んでしまいました。

 さて、このコロニーは自転によって人工重力を維持することが、

  • できる(他に何もなくたって空間に対して回転してるんだからできるよ!)
  • できない(他に何もなければ回転しているという概念には意味がないのだからできないよ!)

 どっちだかわかります? 自信持って答えられる人はかなりえらいです。

 『エレガントな宇宙』と同じ著者。「時間と空間」で一本筋を通したかなりよい本。

 量子力学部分でもベルの不等式が持つ意味の説明などは、数式を使わないものの中ではこれまでで最も優れているのではないかと思う。

 ただし、後半に入ると話が最新のものにまで及んでくるので、予想・予測で語られなければならないところも多くなってくる。それが楽しみだという人には文句なくおすすめ。

おまけ

 いまさらだけど宇宙と回転つながり。

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