2008 8/31

うみねこのなく頃に 1 Episode1:Legend of the golden witch (ガンガンコミックス)

 やっと面白くなってきやがったー!!

 いやね、ep1があんまりそそらなくて、ep2が正直がっかりだったので、ep3は当分やらないつもりだったのですよ。でも、ネット上の反応があまりにも良いので、考え直してプレイしたら今回はほんとに面白い。

 グロとビックリとハッタリばかりでどうしようもなかったep2とはうって変わって、緩急のついたカオスにつぐカオス。ここまであからさまなメタフィクションをちゃんと読ませる作家は他に筒井康隆ぐらいしか知らないわ。

 ひぐらしが一番面白かった頃に匹敵する勢いを感じました。ひぐらしはやっていたがうみねこは敬遠してた人・うみねこもやっていたがep2で見限ってしまった人にはおすすめします。

 ただし「ひぐらしって何ですか?」という人がなんか面白そうだからというだけで手を出すのはおすすめしません。うみねこは非常にクセが強いので、先にひぐらしからやってみましょう。

おまけ

 顔芸つながり。遊戯王ネタはさすがに年代が合わないのであまり見ないのだがこれは受けた。

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2007 12/24

ひぐらしのなく頃に解 罪滅し編 3 (ガンガンコミックス)

 何の本に載っていた格言だったか。保守性とか読みやすさの重要さを強調する文脈だったと思うが、正しいと思う。

 ひぐロワは流行ものに便乗した一発ネタのつもりだったんだけど、最近になってもまだ遊んでくれてる人もいる模様(ここの人とか)。ひぐ狼も数ヶ月遊べれば十分だと思っていたけど、開発から3年弱も経ってもまだたまに村が立っている。

 2chのスレではうみねこ版に改造して遊んでいる人もいるみたい。ひぐロワのスクリプトにしっかりコメント付けてあるのは単純にNscripterでのプログラムは読みにくいので、しっかり付けないと自分でさえよくわからなくなってしまうからなのだが、結果的に保守性というか改造しやすさが上がってよかったのかもしれない。

 うみねこ版はちょっとだけ見た。私自身はたぶんうみねこ版は作らないので、まだ改造やっているならアドバイス。ひぐロワ解の13人でも微妙に多すぎると思うぐらいだから、18人全部出る方向で進めるなら、バランスを取るためにもっと死にやすくしなきゃならない。体力は低め、攻撃力は高め、スタミナは切れにくく*1ならなきゃならない。

 なのに持っているだけでスタミナを消費するアイテムができたり、回復アイテムがあったり、体力を回復する罠があったりという今の仕様はまったく逆方向を向いてる。勝負が付きにくく終盤ぐだぐだになりやすいのはそれが原因。うみねこ2作目が出たらちょっとはネタが増えるだろうし。その辺で調整するといいと思う。

*1:ひぐロワが解になるときもちょうどゼロはスタミナ切れとして扱わないようにしたよね?

おまけ

 このシリーズは吹かざるを得ない。ひぐらしのなんちゃって和風で本質はアメリカン的な部分を見事にえぐり出しているというか、単なる再現しましたシリーズに留まらない何かがある。

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2007 9/30

影響力の武器[第二版]

 すでに書く時期を逸した感があるが、斧とか鉈とかで高校生が人殺したとか殺さないとかでアニメひぐらしが放送自粛したとかしないとか*1いう話。

 「ひぐらしは斧で敵を殺していくゲーム」とかTVで放送されて竜騎士さんがヘコんでたのは確かなようだけど、まあそれはひどい。うちのひぐロワと間違えてねえか? というジョークはおいといて、確かにひどい。

 しかし、昔筒井康隆の断筆宣言に興味を持って表現の問題についていろいろ調べ、悪書追放運動に関して手塚治虫が受けたバッシングの話も思い出してしまう私の感覚から言って、現在はそんなに悲観すべき事態でも、大騒ぎすべき事態でもないと思う。

 マスコミがこんな風に気軽に叩くことさえも、逆説的に言って、もはや単純なアニメ・コミック・ゲーム叩きなど誰も真面目には受け取らなくなったことの証明なのではないかと思える。血液型性格診断や星占いのようなものだ。

 「アニメなんぞより報道の方を自粛しろよ!」という反発が起きる気持ちはわかる。なんと言っても報道が本当に似たような事件の連鎖を引き起こすことは、昔からかなり明らかな事*2なのだし。

 しかし実際問題としては本当のことを言えばいいってもんでもないだろう。「山田部長(仮名)がケチなのはなんでだろうね?」という話題に対して「A型だからじゃないですかー?」と返せば「HAHAHA!!」で済みそうなのに対して、「浮気がばれて離婚したばっかで慰謝料と養育費で首がまわんないんじゃないですかー?」と言っちゃったら始末に困るのと似たようなものだ。

 こういう問題に対して魔法のような解決策はない。全ての表現は本質的に挑発であり逆風に対して自粛しないことはそれ自体が一つの価値なのだ、という新しい道徳を少しずつ広めていくしかないだろうし、それは別に改めて言うまでもなく現実に進みつつあることだろう。

*1:実はアニメひぐらしはまったく観てないので本当にどうなったかは知らないのだが。
*2:上の『影響力の武器』を参考文献にオススメ。

おまけ

 今の「みんなのうた」にもいい曲あるんだなぁ。え? 違うの?

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2007 3/11

ミリオンダラーベイビー

 ひぐらし(PC版)を知らない人には全くわからない話題だから飛ばしてもらいたい。知ってる人は1分ほどつきあってもらいたい。

 全くの偶然に変な事象を発見した。まあタイトルの通りなのだが目の錯覚か、今日ひぐらしの電波ソングのサンプルを聞いて爆笑しすぎて私の頭が変になったのかどちらか試してもらいたい。

 ちょっと右上のミリオンダラーベイビーの画像をクリックして拡大表示にしてみてくれ。画面はずっとそのままだ。次に首を左に回すか、体全体を左に回して左斜め前45度ぐらいを向いてもらいたい。

 ただし視線は画面に固定“しない”。逆に言えば今まっすぐ見ている方向を基準にして右斜め前45度の方向にモニターがある状態にしてもらいたい。

 そうすると私の脳にはモニターに私服でかぁいいモードの竜宮レナの画像が映っているかのように見える。右を向いてもそう見えないことはないが左に向いたときよりはずいぶん劣る気がする。

 白とオレンジ(肌色)の配置が類似しているからそう見えるのだろうという予想はつくのだが、まっすぐ見ている状態では少しも似ているとは認識できない。一体どういうメカニズムなのだろう。不思議だ……。

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2007 3/4

ひぐらし礼

 ずっと感想書き忘れていたが一応プレイはしていた。賽殺し編、昼壊し編共に面白かった。

 特に賽殺し編は短めながらも、ひぐらしが一番面白かった頃の感覚が戻ってきたようでとてもよかった。ちなみにひぐらしデイブレイクはプレイしていないが昼壊し編を読むのに特に問題はなかった。

 祭囃子編も十分面白かったという感想を書いたことに偽りはないのだが、あくまで「ひぐらしの性質上、残された謎がなくなっていくにつれてだんだんつまらなくなっていくのは仕方がない」(この辺のエントリ参照)という予測を織り込んだ上で十分面白かった、ということにすぎず、本音は結構不満だったということがわかった。次回作も遠くない未来に出るようだが期待は大。

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2006 8/24

祭囃子編

 (微ネタバレあり注意)

 祭囃子編やりました。いやー、面白かった。主要な謎が全部解決した後となる本編はさすがに今までのような面白さは望めないかと思っていましたがところがどっこい、しっかり最高の面白さでした。

 ひぐらしは単に面白い同人サウンドノベルであったというだけにとどまらないということは前に詳しく書きましたし、方々で語られているのでもう繰り返しませんが、確実にゲームの歴史に名を残したと思います。

 ここからは独り言だが、ひぐロワもラストということになる。どうしようかなあ。皆殺し編の時から同じだが、単純に新キャラ新アイテム追加しまくりという方向性はない。

 今の13人・29個でも若干多すぎると思っているぐらいだからこれ以上加えたらバランス悪くてどうしようもなくなる。

 メインキャラ13人はたぶんこのまま固定。新キャラたちは鉄平・リナ同様主要キャラとして登場させるにはちょっと設定が足りない。

 別リーグでも設ければできるかもしれないが作業量的に難しい。これまでのように解説役やアナウンサー以外の使い方としては必殺技とか特殊攻撃として登場するなんてのはありかな。アイテムはいくつか追加・削除があってもいいと思う。

 とりあえず音楽だけ追加したバージョンを出したら、ヒマが取れるまでしばらく間をおかなければならないと思うので、何かアイデアあれば提案しておいてください。ゲーム破綻しない範囲で面白そうなら取り入れます。

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2006 5/20

ひぐらしのなくこロワイアル

 ひさびさにひぐロワやったら非常に面白い結果になったのでひさびさにリプレイを。

 舞台は興宮マップ。サウンドは普通にデジタルネットワーク。プレイヤー圭一、装備はゴルフクラブと催涙スプレー。まずまずか。

 トミーが開始早々D2地点で梨花ちゃまをスタンガンで昏倒させ、動けなくなったところにコルク鉄砲を3連射! 何やってんのあんたは(笑)。そこへ魅音が踏み込んできてトミーは逃げ出す。

 これで魅音・梨花コンビができたらそこに合流するのもいいなあ」と思っていたらなんと魅音はそのまま梨花にシャベルを振り下ろす! 犠牲者1号は哀れ一度も行動できずに終わった梨花ちゃま。赤坂のガス放送は南南西から。

 富竹は続いてレナにも出会い頭にスタンガンを喰らわせ、そのまま一方的に殴り殺して怪しい注射器を奪う! ちょ、それはトミー的には正しい行動かもしれないが(笑)。

 そんなことをしている間に、防刃ベストに鉈という重装備の大石がナイフ装備の鷹野と、入江が珍しく葛西と、詩音が沙都子と組む。やばい。圭一孤立の気配。確実に仲間にできそうなのが魅音ぐらいしかいなくなってきた。

 と思ったらその魅音は知恵先生にシャベル1本で白兵戦を挑み、反撃の黒*であっさり埋葬されてしまった。圭一は重装備の大石・鷹野組や入江・葛西組に追い回され逃げ回る。厳しいなあ。もう詩音・沙都子組に合流を狙うしかないのか。

 しかし、詩音・沙都子組に先に近づく影……、その名は悟史! 迷うことなく必殺のなでなでで微笑ましいトリオ結成! まずいまずすぎる完全に孤立コースだ。トミーと組むしかないのか!?

 結局マップ右下から、右上隅のE1まで追い回された圭一。消耗したスタミナを回復しながら事態の推移を見守っていると、ガスと偶然に導かれ、圭一・入江・葛西以外の全員が続々とD2に集まってきた。

 完全に孤立している身としては少しでも他がつぶし合ってくれないと勝ち目がない。望み通り誰も逃げ出さず結構な乱打戦が始まる。

 鷹野・大石コンビによるナイフと鉈の連続攻撃が悟史に集中し悟史死亡。詩音がライフMAXからのONIモード発動! ほほう珍しいこともあるもんだ。せいぜい他の強豪コンビの力を削いでくれたまえ。

 トミーは、スタンガンと注射器を放り出してカメラと角材を拾って沙都子を撮影などというわけのわからない行動をしているところに鬼詩音に斧で頭を割られ即死。ONI詩音は続いて鷹野も両断。鷹野の落としたナイフが詩音の手に渡り完全なるONIモードに!

 怖すぎです。さすがに鬼詩音の迫力に恐れをなしたか瀕死の知恵が東へ逃走。

 ここへ葛西・入江組が乱入するが、葛西が落とし穴にはまる! 沙都子がトミーの捨てた注射器拾ってすかさず突き立て葛西ガリガリ死。入江も前のマスで蓑巻きにかかっていたので詩音のナイフで一撃でお陀仏。体力MAXの成人男性2人が瞬時に消える。罠恐るべし。

 ONIモードの長期化で詩音の力がやばいことになっている。防刃ベストを着た大石をナイフで襲いなんと一撃で17ダメージを与える! ひええええ人間の力じゃねえ! 大石は東に逃走したところを知恵先生に日本刀でバッサリ止めを刺される。

 戦う相手のいなくなったONI詩音は沙都子を後ろから斧で両断。怖いちゅーねん。ほんまに鬼やな。あの微笑ましいトリオはどこへ……。

 ここでうたのお兄さんこと赤坂衛から最後の放送。D1が最終地点となる。しかしE2からD2に移動した知恵は沙都子の忘れ形見の竹槍にかかって即死。少しでもつぶし合ってくれればなんて思っていたらいつの間にか生き残りは詩音との2人だけに!

 異例の長いONIモードですでに詩音のパワーが22にも達している。おまけに得物は得意のナイフ。こちらは体力MAXとはいえ一撃で殺られる可能性が高い。装備はゴルフクラブと催涙スプレーのまま、落ちている武器はない。

 詩音のライフは途中で鷹野の一撃を受けただけで8も残っている。ゴルフクラブの一撃で倒しきれる保証はない。催涙スプレーは当たれば勝利確定だがスピードも上がっているONI詩音に当たる可能性はかなり低い。

 一撃で倒しきれなくても、こちらがナイフの一撃に耐えられた場合勝利確定になる分ゴルフクラブの方がましに思われた。運を天に任せゴルフクラブをフルスイング! 7ダメージ! ぐわああ惜しい1ポイントの差で倒しきれずONI詩音がナイフで攻撃17ダメージ!

 1ポイントのオーバーキルで圭一即死! つぶし合い待ち戦略として正しかったのだがなあ……。事実最悪に近い巡り合わせの序盤から優勝一歩手前まで持ち込んだわけだし。ONIモードの真のパワーに打ち砕かれた回でした。

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2006 2/21

ひぐロワ15パズル

 おまけというわけでもありませんが3月から就職するUIE Japanのサービスを利用してひぐロワイメージ画像の15パズルを作ってみました。

 QRコードもしくは上のアドレスに携帯でアクセスしてダウンロードしてみてください。DoCoMoの505以上でプレイ可能。

 何の変哲もない15パズルですし、サイズが調整されるせいで上の方の人たちの頭が切れまくったり梨花の顔がちょうど見えなかったりします。

 やや重めなので起動したとき画像の表示が遅れるかも知れませんが、まあ気にしないで下さい。下のページから写真を送れば自分のオリジナルパズルを作ることもできますよ。

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