おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2025年8月版 『サーバントリーダーシップ』★★ ロバート・K・グリーンリーフ(著)。定評ありそうなのに今まで意外と読んでなかったので。普通に良い。『絶望を希望に変える経済学 社会の重大問題をどう解決するか』★★★ アビジットV.バナジー(著), エステル・デュフロ (著)。非常にまっとうかつ良い内容。『世界の本当の仕組み:エネルギー、食料、材料、 グローバル化 、リスク、環境、そして未来』★★★ バーツラフ・シ... 2025.8.27 おすすめ書評まとめ
おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2025年3月版 『エッシャー完全解読――なぜ不可能が可能に見えるのか』★★★★★ 近藤滋著。過去の著書も両方面白かった近藤滋先生。ありそうでなかった話でめちゃくちゃ面白い。『「やさしさ」の免罪符 暴走する被害者意識と「社会正義」』★★ 林智裕著。いわゆる風評加害やキャンセルカルチャーの話。個人的には目新しさはないが、目下重要な話であるし、日本の本でちゃんとまとまっているのは貴重では。著者のもう一冊も読んでみようと... 2025.3.8 おすすめ書評まとめ
科学技術哲学 フリーマン・ダイソン『宇宙をかき乱すべきか〈下〉』 上巻に続いて下巻から、クリーンエネルギー関連の話題。 短絡的な善悪二分法は害悪であり、短いスパンの現実と長いスパンの理想は両立しうるし、させねばならない。 今日の状況の参考にすべき部分は多いと思われる。21 銀河系の緑化 なぜわれわれは、グレーは悪でグリーンは善だと単純に言うべきではないのか? グリーンな技術を奉じグレーなあらゆるものを禁ずることによって救済への近道をとろうとすべきではないのか? ... 2011.4.2 科学技術哲学
科学技術哲学 古川和男『「原発」革命』 中国が開発する「クリーンな新型トリウム原発」とは | WIRED VISION のニュースから知った。面白い。 核融合炉の実現も太陽エネルギーだけで済むようになるのもまだまだ先だし、原子力発電の重要性は今後当分高まっていく一方だろうから、頑張って欲しいな。参考リンクNPO「トリウム熔融塩国際フォーラム」溶融塩原子炉・溶融塩炉NHK クローズアップ現代 放射性物質“トリウム”最前線404 Blog ... 2011.2.22 科学技術哲学