科学技術哲学 ロバート・ T・キャロル『懐疑論者の事典』 タイトルの通りの内容。 一家に一冊! 面白くてためになる カール・シファキス『詐欺とペテンの大百科』 で紹介した『詐欺とペテンの大百科』の疑似科学に比重を置いたバージョン、といった感じ。 面白さは、内容に多様性のある『詐欺とペテンの大百科』の方が圧倒的に勝るけど、こういう事典系には目のない私。 ホメオパシーが話題の昨今なので、今まで特に興味がなかった人にもオススメする価値はありそう。 関連書... 2010.9.9 科学技術哲学
政治経済社会 一家に一冊! 面白くてためになる カール・シファキス『詐欺とペテンの大百科』 Life is beautiful: 悪徳マルチ商法の被害者をインタビューしてみた 「ネズミ講」の意味がわからない大学生がいるという話を聞いて是非オススメしておかなければと思ったのはこの本です。 滅多にない耐え難いほど面白い本でもう何回読んだかわかりません。まずどんな本であるかがうまくまとまっている訳者あとがきから引用します。 近年の急速な社会のハイテク化に、情報化に伴い、次々と新手の詐欺や... 2006.12.19 政治経済社会
科学技術哲学 大木幸介『毒物雑学事典―ヘビ毒から発ガン物質まで』 水も砂糖もみんな毒? 身近な食品の致死量を調べる | エキサイトニュース これを見て思い出した本(上の記事はネタっぽいがこの本は真面目な内容である)。個人的にブルーバックスの中で最も好きな本の一冊でもある。 見開き2ページが1項目の読みやすいコラム形式で古今東西ありとあらゆる毒物が扱われている。項目を適当に拾い上げてみただけでもこれだけある。 ヘビ・サソリ・ハチ・カエル・イソギンチャクなどの... 2006.11.15 科学技術哲学