2010 12/21

グーグル時代の情報整理術 (ハヤカワ新書juice)

 なぜこんな今時どこの日本の老人でも書きそうな地味な邦題にしたし!!

 たとえば、たとえばだが、

  • 『グーグル情報最高責任者が教える人生を整理しつくす技術』

 とかいうタイトルにしとけば、軽く20倍ぐらい売れたんじゃないか? いや、元々いくら売れてるか知らんし、普段そういう売らんかなのタイトル嫌いだけど、あまりにももったいないぞ。

 まあ私のような公私共にIT入り浸りの人間にとっては、さほど目新しい話はなかったが、普段ギーク的でない生活を送っている人には有益な情報は多いと思うし、いわゆるビジネス本としても割とレベルの高いほうだと思う。

おまけ

 なぜ殺たし

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2010 11/18

減らす技術 The Power of LESS

 非常に評判が良かったので借りたが、まあタイトルから予想される程度の内容。もうちょっと詳しく知りたければググって目次でも見れ。

 とはいえ、この手の本の中では非常にレベルが高いのではないか。同系統のライフハック本とかビジネス本とかを数読みあさるような人は、これ一冊に絞った方がよさげ。

 前からやろうと思っていたことだけど、これをきっかけに

  • Twitterのフォロー数
  • RSSの購読数
  • ニコ動のウォッチリスト数

 をそれぞれ1/4以下ぐらいに激減させてみた。

おまけ

 なんか連想した。

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2010 3/20

ザ・マインドマップ

 なんだか有名なので一応目ぐらい通しておくかと図書館で借りてきた。

 本そのものはオススメしない。初っ端から脳が脳がと典型的なビジネス本的ノリ全開で、そういうもんだとわかってはいても好意的にはなれない。

 「マインドマップは登録商標です」と高らかにうたっているので、望みどおり使ってやらん。こんなもん普通に「図」とか「絵」と呼べばいいのだ。

 要するに、この本の主張は一行でまとめられる。

  • もっと紙に色つきの図や絵を描け!

 ってことだ。その内容そのものは否定しない。否定しないどころか、私はずっと前から実践している。

 十数年間、紙の束と赤青黒の三色ボールペンを常に携帯しており、メモや考え事をするときは必ずそれを使っている。PCで文字に落とすのはその後だ。

おまけ

 商魂たくましいな。最近ドナルド見ないなとか言ったとたんにこれだよ!

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2007 7/27

モバゲータウンがすごい理由 ~オジサンにはわからない、ケータイ・コンテンツ成功の秘けつ~ (マイコミ新書)

 私はオジサンだということがはっきりしました。本当にありがとうございました。……とか冗談言ってる場合ではない。本当にさっぱりわかっていなかった。

 私は大学に入るまで携帯を持たなかったし、持ってからも通話・メール・カメラ以外の機能は全くと言っていいほど使わない。メールもPCが使えない時だけだ。

 上記の記事が話題になった頃に、試しにモバゲータウンに登録してみたことはある。

 しかし、少しも面白いと思えない上に、頻繁に飛んでくるなれなれしいメールがうるさくてかなわず、すぐ退会してしまった。

 やはりこれではだめなのか。パケット定額に加入してムリヤリにでも若者の世界観に慣れ親しんでおくべきなのかなあ。

 ポイントだけメモっておくと、モバゲータウンは、通信速度が上がり大容量コンテンツが楽しめるようになり、公式メニューに入らなくても検索ができるようになり、パケット定額制によって通信量を気にしなくて良くなってきたというケータイ業界の変化をうまく捕らえてヒットした。

 PCユーザーとケータイユーザーの間に大きな差があることを認識してケータイユーザーに特化したことも重要。セキュリティにも気を遣っていて、会員同士がリアルで会うのを禁止し、繋がりをバーチャルなものに限定しているのもそのため。

 ううむ、読んだ後もわかっているとは言い難いと思う。また読み直す必要があるかもしれない。いや、これ以上本を読んだってわからないか。

 もうちょっと直感的なアプローチが必要かも。たとえばこのブログに来ている人の中でモバゲータウンを日常的に利用している人ってどれぐらいますかね?

おまけ

 いつぞやのマイケルクエストを連想させるハイテンションなファミコンネタMAD。

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2007 7/8

2ちゃんねるはなぜ潰れないのか? (扶桑社新書)

 読んだ。面白い。内容的には特にどうということはないのだけど改めて思った。やはりひろゆき*1という人は本当に不思議だ。

 いい加減な根拠でハチャメチャな思考をしているような時でも、結論としてはなぜか重要な部分を必要十分なだけ掴んでしまう。たとえばこの辺、

 ’70年代には、宇宙に行けばきっと何かあるはずだなど、無限の未来に対する無限の投資がありました。しかし、アメリカは国家として巨額の投資を行ったにもかかわらず、最終的に何もないことに気づきNASAの予算は削減された。国家として、技術に投資を行うことが減ってしまったのです。この時点で、未来というものは科学的に何かを行うものではなくなってしまったのだと思っています。そうなると、今までどおりの日常が、今後何十年も続いていくいくだけなのではないでしょうか。

 最後の一文以外はまったく寝言以外の何物でもないのだけど、最後の一文の持つ意味はなかなか深い。

 本の他の部分で言っていることも考え合わせると、どういう根拠かわからないがここで書いたような感覚を持っているらしい。

 「2ちゃんねるが巨大になったのは単に適切な時期に一番大きな掲示板だっただけ」とか、「裁判所に賠償を命じられても応じなければ取られない仕組みになっているから払わない」とかの発言に見られる異常なまでの達観はどういうバックボーンから生じたものなのだろうか。一度親の顔が見てみたい。*2

*1:もはや芸名に近いものと思われるので敬称略。
*2:別に悪い意味ではなく。

おまけ

 世界市場というもの。

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2007 4/26

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)

 の方の本。出た当初にamazonで買ったのだけどなぜかずっと読んでいなかった。

 やはりシリコンバレーの話は面白い。eBayで名前を綴り間違って検索ヒットせずに安値になっている品物を買い、正しい綴りに直して売り出し利益を上げる「バカ・アービトラージ(筆者命名)」の部分が妙に笑いのツボにはまってしまって困った。

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2007 3/14

Joel on Software

 1年ちょっと前UIEJに就職することが決まった時まずプログラミングに関する本をいろいろ買い込んだが、その中で一番面白かったのがこれだった。

 1年たった今もう一回読み返してみたらもっと面白かった。来年また読んだらもっと面白くなっているだろうか?

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2007 1/26

自分の小さな「箱」から脱出する方法

 知りもしないのにいつの間にかアマゾンアソシエイトの売り上げの中に入っていたこの本。この手の自己啓発本はまったく読まないのだが買ってみた。

 ちょっとは期待したのだがやっぱりあまり面白くなかった。「悪いことは自分のせい、良いことは人のおかげ」という要点をいろんなたとえ話で繰り返しているだけ。

 元はアメリカで売れた本らしいが、まあ欧米では斬新に感じるのはわからなくはない。しかし日本ではそんなの啓発されるようなテクニックではなくて、単なる心がけとして小さいときから誰からともなく教えられてるものだろう。

 やはり西洋と東洋(という区分が正しいかどうかはさておき)の文化的バックグラウンドの違いというものは圧倒的でこっちではなんでもないものが向こうではものすごく見えたり、こっちではものすごいものがあっちでは何でもなかったりということがあるものらしい。

 前に類似の経験をしたのは『かもめのジョナサン』を読んだとき。なんだかものすごいことを書いてある感想を沢山見たのでどんなすごい本なんだと思って読んだら、なんだ『かもめ仙人』の一言で済む話じゃねーかという感想しか持つことが出来なかった。

 ともあれ、今回はどうせ同じような内容なら、しっかりした仏教の思想に基づく下の「非まじめ」のすすめシリーズをおすすめするね。

おまけ

 箱と言えばこの男。

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