シリコンバレー

おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2019年3月版

『エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか』★★★★  ジェイソン・カラカニス著。知らなかったがUberへの投資で有名になった人とのこと。とても面白かった。 『ブラッドランド: ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』★★★★  ティモシー・スナイダー著。そこそこ知っているつもりだったが、視点を改めさせられる感があった。一言でまとめるのは難しいので是非読んでほしい。そ...
WEB情報通信

渡辺千賀『ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)』

Chika Watanabe/渡辺千賀: テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし  の方の本。出た当初にamazonで買ったのだけどなぜかずっと読んでいなかった。  やはりシリコンバレーの話は面白い。eBayで名前を綴り間違って検索ヒットせずに安値になっている品物を買い、正しい綴りに直して売り出し利益を上げる「バカ・アービトラージ(筆者命名)」の部分が妙に笑いのツボにはまってしまって困っ...
WEB情報通信

大橋禅太郎『すごい起業 絶頂と奈落のベンチャー企業「ガズーバ」』

シリコンバレーでネットベンチャー企業を創業してから売却するまでの記録。純粋に話として面白かったし、特有の文化や経済用語の説明などもあって勉強になった。 Life is beautiful  に書いてあることの理解がちょっと深まった気がする。  『すごい会議』の方も読んでみたくなった。ただ「この人の著書はどれも内容が同じ」という評をamazonで見たので先にどちらかを読んでいるときはもう一冊を買うの...