おすすめ本書評まとめ2025年8月版

『サーバントリーダーシップ』★★

 ロバート・K・グリーンリーフ(著)。定評ありそうなのに今まで意外と読んでなかったので。普通に良い。

『絶望を希望に変える経済学 社会の重大問題をどう解決するか』★★★

 アビジットV.バナジー(著), エステル・デュフロ (著)。非常にまっとうかつ良い内容。

『世界の本当の仕組み:エネルギー、食料、材料、 グローバル化 、リスク、環境、そして未来』★★★

 バーツラフ・シュミル(著)。一言で言えば「現実見ろよ」っていう内容なので、ある種の人には嫌われるだろうが、いいと思う。

『食欲人』★★

 デイヴィッド・ローベンハイマー (著), スティーヴン・J・シンプソン (著)。『科学者たちが語る食欲』と同じ本らしい。どうして新しい方をこんな変な名前にしたし。内容は普通に良い。

『僕には鳥の言葉がわかる』★★★★★

 鈴木俊貴(著)。これはすごい。まさに現代版『ソロモンの指輪』。超おすすめ。

『日本語再定義』★

 マライ・メントライン(著)。Twitterでもたまに見かける人。面白い。

『鏖戦【おうせん】/凍月【いてづき】』★★★★★

 グレッグ・ベア(著)。『鏖戦』が翻訳の巧みさも合わさって素晴らしい。1982年の作品なのに今まで知らなかったのが意外なほど。『シドニアの騎士』のインスパイア元のひとつなのだろうな。

『休養学―あなたを疲れから救う』★

 片野秀樹(著)。内容としてはごく普通だが、この観点でまとめたものって意外となかったような気がするので。

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