『新世界より』がめちゃくちゃ面白かったので、作者つながりで読んでいた、貴志祐介特集。比肩するほどのものはなかったけど、まったくの外れもない。
『天使の囀り』★★★
これだけは寄生虫つながりで前から読んでいた。結構好き。ついでに『パラサイト・レックス』は寄生虫関係では随一の超おすすめ本だから、ぜひ読んでおいてほしい。
『青の炎』★★
読んだことがあるのは『天使の囀り』だけかと思っていたが、昔ひぐらしの祟殺し編の元ネタのひとつと聞いて読んだことがあったのを思い出した。細かい記憶は残っていないが、つまらなくはなかった。
『十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA』★
デビュー作らしい。ネタバレになるから詳しくは言えないけど、当ブログ読者ならご存じであろうあの人が出てきてワロタ。
『硝子のハンマー』★
不可能殺人発生! ISOLAの後だったからSF展開になるのかと思ったら、意外とちゃんと推理ものしてる。面白さは普通。
『クリムゾンの迷宮』★★★
バトロワ系。読んでいるうちはかなり面白いが、読み終わってしまうと、あまり残るものはない感じ。罠アイテムの元ネタは手塚治虫の短編だと思う。タイトルも収録されている本も思い出せないが。
『黒い家』★
これも面白かったが、やはり読んでいる間だけのものかも。映画は観てない。
おまけ
殺人予告発生!(1:30過ぎ)
コメント
>鯛
ISOLAはわざわざはすすめないけど、『新世界より』は絶対面白いよ。
貴志祐介はISORAと新世界よりと狐火の家以外は読んだな。
菰田幸子さん怖いです><