未来

WEB情報通信

世界の言語は統一される

予見しうる未来に、世界の言語、少なくともリンガフランカとしてのそれは、否が応でも統一されるだろう。  何に? 当然、世界で最もよく使われている言語に。  では、現在世界で最も多く使われている言語は何か? 言うまでもない。機械語だ。 参考リンク 動画:自分の声と顔で26か国語を話す通訳アバター技術、マイクロソフトがデモ - Engadget Japanese おまけ 【ニコニコ動画】アニメのタイトル...
政治経済社会

岡田斗司夫『ぼくたちの洗脳社会』

404 Blog Not Found:いつまでもケチと思われるなよ  この件。現時点での情報から判断できる限りではほとんど弾さんと同じ感想なんだけど、どうしても納得がいかない。  岡田斗司夫はもちろんいろいろな方面で有名な人物だが、私にとって一番の印象はこの『ぼくたちの洗脳社会』の著者、というものだった。  最近公式サイトで全文掲載されているのを知ったのでリンクしておく。かなり面白い本だった記憶が...
政治経済社会

アムネスティがミャンマーの動画公開 ネット遮断、情報統制厳重

アムネスティがミャンマーの動画公開 ネット遮断、情報統制厳重  最近こういうニュースや中国のネット検閲とかグーグル八分の話を見る度に、情報通信技術の進歩は一般に民主主義など自由体制の発達を促すと考えられているのは間違いなんじゃないかと思う。  確かに国の端から端から連絡するのに早馬で何週間もかかるのでは、まともな選挙を公布するのも実施するのも難しかろう。だから高度な自由体制の構築と維持にはある程度...
科学技術哲学

充分に発達した科学技術が魔法と見分けが付かなくなることはもうない

星新一の『おみやげ』を枕にして言いたかったのは、歴史の変曲点の話の続きである。  一つ空想してみよう。この灰になってしまった「おみやげ」について私たちは何が言えるだろうか?  私は「簡単に宇宙を飛び回れるロケットの設計図」に何が書いてあったかは全く想像もつかない。そんなものが存在しえたかどうかも疑わしいと思われる。*1  ただし、想像もつかないとは言っても、少なくとも光速を越えることはできなかった...
科学技術哲学

人類の歴史はたったいま変曲点を通り過ぎたところ

固定リンクのURLを見ているとこのエントリが300個目のエントリになるようなので記念にちょっと大風呂敷を広げてみることにする。  このブログへは「ポルポト 笑ってはいけない 泣いてはいけない」等の検索フレーズでのアクセスが毎日のようにある。多くが映像の世紀に関連する検索だと推測される。(参考)  こんな特に意識もせずに書いたエントリに未だにアクセスがあるということは、映像の世紀がいかにすごい番組だ...