iPhoneを買って新聞をやめてしまった件で思い出した。
愛する夫のイメージに合わせて家具をいろいろあつらえていたインテリアコーディネートが趣味の妻。ある日、非常に高価な絵を贈られるが家の雰囲気に合わなくて困る。
捨てるわけにもいかないので、しかたなく絵に合わせて額縁を変え、壁紙を変え、家具を入れ替えていく。そしてある日、弁護士に電話して「どうしても夫を取り替えなければならないの!」
……という話。
なんというか喜劇的でもあり、悲劇的でもあり、どこか人間性の本質的な部分を垣間見せるようでもあり、地味ながら好きな一編。
おまけ
日付的にクリスマスソングで。
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