音声入力ソフト『AmiVoice Es 2008』がめちゃくちゃ使えてしまう件について

AmiVoice Es 2008

 iPad の Google 検索で、音声入力が意外に的確に単語を拾うので、もしかして音声入力は使える技術になっているのではないかと思った。

 試してみたくなって「どこでも使える良いソフトない?」と Twitter で聞いてみたところ、このソフトを紹介された。(参考)

 ソフトとマイクを合わせて、ちょうど20000円。正直あまり期待していたわけではないので、ちょっと高いかと思ったが、興味の方が勝り、Amazon で注文してしまった。マイク同梱版もあったが、同梱のマイクがいまいちという情報があったので、別々に買った。

 テストと練習のためにTwitter でリアルつぶやきを行ったのだが、最初の1日は全然だめで、やっぱりおもちゃにしかならなかったかと思った。しかし、2日目ぐらいから急激に良くなってきて、3日目ぐらいからは、ほとんど問題なく使えてしまっている。

 さすがに固有名詞が少し弱くて、特殊な単語は単語登録しないとだめだが、ほとんどの日常会話程度の文章は、問題なく読み取ってくれる。このエントリも、ほとんど音声入力で書いて、記号や段落等をわずかにキーボードから修正しただけである。

 正直なところ信じられないぐらいできがいい。キーボードや IME を相当に頑張って最適化してきた自分でも、すでにキーボードで入力するよりも、しゃべるほうが楽なのではないかと思うぐらいだ。

 日々の仕事で沢山の文字を入力する人の中には、これを使ったほうがずっと楽な人も大勢いるのではないかと思ってしまう。思い当たる人には、ぜひ導入をおすすめしてみる。

 音声入力が実用に耐えるようになるのは、まだまだ先の話ではないかと思っていたので、すごく意外である。いやあ楽しい。2010年の未来に住んでいるという気がする。

参考リンク

参考動画

おまけ

 テキスト読み上げソフトと合わせれば、もはや音声と文字の間は自由自在ということに。

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