最近売り切れや軽量バージョン発表で話題をさらいっぱなしのDSに触る機会があった。たまたま通りがかったトイザラスに置かれていたサンプルで『やわらかあたま塾』を少し遊んだだけだが、タッチペンによる操作感はとても楽しくブームになるだけのことはあるなと納得させられた。
ゲームが人間に働きかける方法は
- 視覚
- 聴覚
- 嗅覚
- 味覚
- 触覚
の5感しかない。そのうち視覚・聴覚に働きかける手段は発達しすぎて、不気味の谷やらイノベーションのジレンマの事態に陥っており、嗅覚・味覚は今のところ技術的に表現不可能である。
したがって、今ゲームが一番勝負できる舞台となるのは、残る触覚となる。
そう考えるとタッチパネルを持つDS・ワイヤレスポインティングデバイス付きコントローラのレボリューションを押し出そうとしている任天堂の戦略眼は素晴らしい確かさだと思う。
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