ダーシー・トムソン以来のアロメトリーの話題から始まって、生物学・生態学に対する数学的・工学的アプローチに関する本としてなかなかうまいことまとまっている。
昔『ゾウの時間ネズミの時間』という本が流行ったけど、あの頃から比べるとまたかなり理論が進歩しているので、更新してみるのもいいのでは。おすすめ。
余談だが、この話をガリバー旅行記で説明した絵本を読んだような記憶があるのだが、情報を引き出せない。
かなり写実的な絵で、脚のぶっとい巨人たちが、数人がかりでやっと一人を持ちあげている絵とか、天秤ばかりに乗って鼠と釣り合っている小人の絵とかがあったのを憶えている。わかる人います?
参考リンク
- 書評 「生き物たちは3/4が好き」 – shorebird 進化心理学中心の書評など
- 生き物たちは3/4が好き: 紀伊國屋書店BookWeb
- 生き物たちは3/4が好き : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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