歴史的経緯というものを実感する

(本文とは無関係)

 私には、Cドライブ*1の直下に「OLS」というフォルダを作る習慣がある。自分以外には一見なんのことか分からないだろうと思う。

 そこに置かれるのは、おおむねインストーラ・アンインストーラを使用せず、ファイルの配置および削除だけでインストール・アンインストールできるようなソフト(の実行ファイル)である。

 これはまだパソコンがネットに繋がっているのが常識でなかった頃に、雑誌付録のフロッピーディスクのソフトをそこに置くようにしており、そのようなソフトがオンラインソフトウェアと呼ばれていたことに由来する。

 ひとりの人間の20年にも満たない歴史でもこんなことが起こるのだから、Linuxのフォルダ名と役割の関係が一見意味不明になっても、むべなるかな。

*1:OSとデータで最初からパーティションが分けられていることも多く、その場合はDになるが。

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