今年読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、紹介タイミングがないままの本をまとめて一挙紹介。
★は1-5個でオススメ度を表す。人に薦める価値もないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。十分おすすめである。
『彼らが夢見た2000年』★★
アンドリュー・ワット著。1900年の人間は2000年の世界をどのように想像したか。
『見えざる左手―ものいわぬ社会制度への提言』★★
大路直哉著。タイトル通り。
『戦争の科学―古代投石器からハイテク・軍事革命にいたる兵器と戦争の歴史』★★
アーネスト・ヴォルクマン著。ミリオタならずとも一度は。ちなみに私もミリオタの気はない。
『新版・図説 種の起源』★★★★
チャールズ・ダーウィン著。リャード・リーキー編。今なら『種の起源』そのものを読むよりこっちの方がいい。
『「進化」大全』★★★
カール・ジンマー著。彼の著書はどれも面白い。これも図版多めでよい。
『天に梯子を架ける方法―科学奇想物語』★★
ジェイ・イングラム著。『脳のなかのワンダーランド』と同じ著者。科学の最先端からちょっと本筋から外れ気味のところまで。
『「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用』★★★★★
アラン・ソーカル/ジャン・ブリクモン著。なぜか一度も言及したことがなかったので。とっくにしててもおかしくない話なのに、なんでだろう?
『マジメな話―岡田斗司夫 世紀末・対談』★★
岡田斗司夫著。約十年前。一昔を感じるが面白い。これがどうしてただのダイエッターになってしまったんだか。
『理科系の文学誌』★★
荒俣宏著。ここで知った。でも1981年の本。さすがにちょっと時代が……。子供のときに読みたかったかな。
『生涯最高の失敗』★
田中耕一著。ノーベル賞の田中さん。
『アルジャーノンに花束を』★★★★
ダニエル・キイス著。古典。
『星を継ぐもの』★★★★★
ジェイムズ・P・ホーガン著。これもある意味古典。
『影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか』★★★★★
ロバート・B・チャルディーニ著。広義のマインドコントロール術。攻めるにも護るにも。
おまけ
そういえば思い出に残るぐらいやったシューティングってこれぐらいだな。
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