科学技術哲学

サイモン・シン『フェルマーの最終定理』

フェルマーの最終定理って何? というのはwikipediaでも見てもらうとして(ブログに数式書けないし)、ワイルズの証明以来いろいろな本が出たが、数学的な内容に深く踏み込まない方向のものの中で一番面白かったと思う。 古代ギリシャのピタゴラス、エウクレイデス(ユークリッド)、ディオファントスから始まってフェルマー、オイラー、ガウス、アーベル、ガロア、クロネッカー、カントール、ラッセル、フォン・ノイマ...
文化芸術宗教

中村伊知哉・小野打恵『日本のポップパワー―世界を変えるコンテンツの実像』

日本の文化発信力についての本。私は昔タイの首都バンコックで5年間暮らしていたことがあって、日本の文化発信力の勢いを肌で感じた記憶がある。 本屋に行けばドラゴンボール*1、テレビでもドラゴンボール*2。おもちゃ屋ではファミコンの古いソフトを何十本もひとつのカートリッジに詰め込んだインチキソフトを売っている。 あまり関係ないが印象的だったのは、おもちゃ屋の店頭で店員さんがドラクエ4やFF5をプレイして...
ゲーム森羅万象

DSソフトの持ち運びに何を使っていますか?

DSのソフト(カード)が小さくて驚いたと以前書いたが、小さすぎて紛失しそうな気がして持ち運び方法に困る。 端子があるので裸で筆箱や鞄に放り込むのは抵抗がある。周りのものを見渡した結果とりあえずフロッピーディスクのケースに入れている(写真参照)。うーん、厚みはぴったりなのだが広さに余裕がありすぎる。 一枚が本体に差してあるとするとせいぜい2枚が入るぐらいでちょうどいいのだが、4枚以上入るスペースがあ...
映画・ザ・ムービー

『バグズ・ライフ』 オススメ度 8/10

そ、そんなー! いかにもディズニーチックなムシムシコロコロがホノボノなお話しかと思っていたらアリとキリギリス版『七人の侍』だったなんてー! そろそろピクサーはディズニーとは違うというのは分かってきたがそれでもちょっとびっくり。 キャラクターがやや粘土細工っぽく――クレイアニメっぽくと言うべきか――見えるのはむしろ味があっていい感じとも思えるが、植物・水・火などの自然表現は多少の違和感が残る。 もっ...
ゲーム森羅万象

Moon Whistle/ムーンホイッスルの神無月サスケさんが復活していた

さすけの波乱万丈な日常2006 傑作『Moon Whistle』の作者、神無月サスケさんがネットに復帰していらした。何となく二度と戻って来られないような気がしていただけに非常に嬉しい。 『Moon Whistle』は一時期離れていたプログラミング系の趣味に再び興味が移ったきっかけでもあるし、それで個人制作ゲーム界隈にアンテナを張っていなかったらひぐらしもプレイしてなかっただろうし、人狼BBSの存在...
政治経済社会

「人の心を傷つけるような表現」をあえて護らなければならない理由

悪魔の詩:筑波大助教授殺害、時効が成立?今日の話題:MSN毎日インタラクティブ サルマン・ラシュディの悪魔の詩事件と、この翻訳者殺害事件は、私がおよそこの手の問題に関係する本の中でもっとも強く薦める『表現の自由を脅すもの』にも特筆すべきものとして扱われていた。残念だ。 2月のムハンマド風刺画事件の時も、私が知る限り日本のマスコミは皆「人の心を傷つけるのはよくない」的な触らぬ神に祟りなしの姿勢を貫い...
日常の一コマ

竹シーツ・竹マクラを買った

シーツ2千円・マクラ千円で、合わせて3千円也。 しかし、買ってすぐに連日の雨で涼しくなってしまったので、まだ効果のほどが検証できていない……。
映画・ザ・ムービー

『カーズ』 オススメ度 9/10

前作の『Mr.インクレディブル』があまりにも素晴らしすぎたのと、予告編がまったく面白そうに見えなかったのであまり期待していなかったのだがきっちり面白かった。 私が先天的(?)に車とか列車とかのリアルメカ系にあまり興味がないことを割り引いても十分面白かったので、元から車好きだったりアメリカの風土が好きだったりする人にはたまらんだろう。すげーよピクサー。