文化芸術宗教 デイヴィッド・エディングス『ベルガリアード物語』 確か誰かが褒めてたので、旅行中に読んでいた本。言わばアメリカのファンタジー系ラノベ。いま調べたら、出たのはちょうどロードス島戦記よりわずかに前の時代らしい。 面白いかつまらないかと言ったら、もちろん面白い。ただ、女性と東洋人の扱いが、一貫して余りと言えば余りにアメリカンなのが引っかかる。 ハリポタはやっぱりイギリスっぽかったし、ファンタジーだといっても――あるいは、だからこそ――国柄というのは... 2010.9.10 文化芸術宗教
アニメコミック 長門有希の設定が『幼年期の終り』のカレルレンによく似ている件について (注意!『幼年期の終り』の全面ネタバレあり) 旬を逃すにもほどがあるという気がするが『涼宮ハルヒの憂鬱』の話。私は今まで基本的にアニメを全く観ない人*1なのにも関わらず、実はYouTubeで観ていた。 その中で一番人気キャラと思われる長門有希の設定が、アーサー・C・クラークの『幼年期の終り』に出てくる地球総督カレルレン*2によく似ていると思っていた。 今ググってみた限りでは、まだ誰も書いてな... 2006.11.5 アニメコミック