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おすすめ書評まとめ

おすすめ本書評まとめ2020年2月版

『すばらしい新世界』★★★  オルダス・ハクスリー著。『1984年』と並び称されるディストピアものだけど、そちらほど読んでる人いない印象ある。確かに今読んでも面白いのは『1984年』の方。こちらは、生まれつきの階級固定を除けば普通の現代社会じゃん、という印象になってしまうから、そのせいかも。 『事実はなぜ人の意見を変えられないのか-説得力と影響力の科学』★  ターリ・シャーロット著。特に目新しい話...
政治経済社会

オリビエーロ・トスカーニ『広告は私たちに微笑みかける死体』

X51.ORG : "死体なき国の死体写真家" ? 釣崎清隆インタビュー(グロ写真あり注意!)  これを見て思い出した本。普段人が見たがらないものを直視させるという点で共通するものがあると思う。世の中にはこういう人もいないといけないのだろうな。  言っていることには賛成できないこともいっぱいあるが強烈な印象を残す本だった。超おすすめ本の一冊。  広告やマーケティングに関わっている人はもちろんだが、...
WEB情報通信

大橋禅太郎『すごい起業 絶頂と奈落のベンチャー企業「ガズーバ」』

シリコンバレーでネットベンチャー企業を創業してから売却するまでの記録。純粋に話として面白かったし、特有の文化や経済用語の説明などもあって勉強になった。 Life is beautiful  に書いてあることの理解がちょっと深まった気がする。  『すごい会議』の方も読んでみたくなった。ただ「この人の著書はどれも内容が同じ」という評をamazonで見たので先にどちらかを読んでいるときはもう一冊を買うの...