おすすめ書評まとめ おすすめ本書評まとめ2014年7月版 『フェッセンデンの宇宙』★★ エドモンド・ハミルトン著。昔読んだはずだが思い出したくなって。なんと言っても表題作がオススメ。ドラえもんにもこれが元ネタと思われるエピソードがあるぐらい有名。 『スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち』★ デヴィッド・フィッシャー著。興味深い。 『「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!』★★★ NATROM著。お馴染み(?... 2014.7.7 おすすめ書評まとめ
科学技術哲学 スーザン・A・クランシー 『なぜ人はエイリアンに誘拐されたと思うのか』 UFOは一時期に比べてめっきり人気なくなったので時期外しの感はあるけど、わりといい本だったと思う。『抑圧された記憶の神話』は怖すぎて読めないという人にいいかも。 アブダクティーの研究から見えてきたいちばんのポイントは、わたしたちの多くは神のような存在とのコンタクトを求めていて、エイリアンは、科学と宗教との矛盾に折り合いをつける方法なのだということだ。わたしぱ、ユングの「地球外生物は科学技術の天使... 2010.10.15 科学技術哲学
政治経済社会 E.F.ロフタス K.ケッチャム『抑圧された記憶の神話―偽りの性的虐待の記憶をめぐって』 ひいいいいいいい!!! 怖い怖い怖いうぎゃああああ! ホラー小説でもこんな怖い本は滅多にない。事実は小説より怖いナリ。ああああ怖さを紛らわそうとするあまり思わずコロ助口調になってしまったナリよ! 出っ張ったものは何でも男性器の象徴・引っ込んだものは何でも女性器の象徴にしてしまい、何でも幼少期のトラウマで説明してしまう傾向のあったフロイト。 その流れを汲む心理学は、1980年代から1990年代に... 2009.7.11 政治経済社会