映画・ザ・ムービー 『宇宙戦争』オススメ度 6/10 火星人と言えばタコ型。H・G・ウェルズの名前は知らなくてもタコ型火星人の概念を見たことも聞いたこともないという人は少なくともこれを読んでいる人の中には1人もいるまい。それほどまでに超有名な1898年のSF小説をあのスピルバーグが再映画化。(以下ネタバレあり) あまりにも原作に忠実なのに驚いた。良いリメイクには何らかの今日的な視座があって然るべきと思うが全く何もなし。完璧なまでに原作に忠実。 時間と... 2005.6.30 映画・ザ・ムービー
政治経済社会 古賀議員の学歴詐称事件 古賀議員の学歴詐称事件が大事になってきたようだ。もちろん学歴ネタは常に良くも悪くも盛り上がるものだが、それだけではないものを感じる。 ネットが普及しはじめた頃『ザ・インターネット』という政府の陰謀で自分の個人情報を抹消されてしまう映画があった。 もちろん古賀事件が政府の陰謀だというのではない。自分という人間は、少なくともほとんどの他人から見れば、数々の社会的情報の総体でしかなく、それらが信用できな... 2004.1.25 政治経済社会
映画・ザ・ムービー 『アニマトリックス』オススメ度 6/10 新しいパソコンでDVDを観られるようになったので、アニマトリックスを借りてきた。どのエピソードも一本筋の通ったプロットと斬新な映像でなかなか脳味噌が刺激された。 探偵の話の映像と、武者訓練の話のストーリーと、オバケ屋敷の話の絡め方が良かった。ロボットが天下を取るまでの話が鉄腕アトムや火の鳥復活編の趣味の悪いパロディにしか見えなかったのが残念だが。やはり手塚治虫は神だ。 2003.7.24 映画・ザ・ムービー