ポール・コリアー『最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?』
以前立ち読みで良い本だとは思っていたけど、図書館の予約の順番が回ってきたのでまた読んだ。やっぱりすごく良い本だった。おすすめ。 思いっきり要約すると、ここ数十年の間に、先進の10億人+発展途上の50億人 という構図だった世界は、先進or発展途上の50億人+底辺の10億人 という構図になりつつあるということ。 そして、この底辺国が陥っている罠を打破するには、軍事介入や貿易自由化という、通常こうした最貧国への援助に取り組む人たちが嫌う行為が、往々にして必要であるということ。 イラク戦争の引き起こした最も重大な問題は、軍事介入の選択肢を奪ってしまったことなのかもしれない。関連項目ビョルン・ロンボルグ『五〇〇億ドルでできること』バングラデシュのグラミン銀行とムハマド・ユヌス総裁にノーベル平和賞『ヤバい経済学』とセットで読め! ティム・ハーフォード『まっとうな経済学』参考リンク404 Blog No...
コメント
どもども。自分では経済的にも微妙に右寄りと出るかと思ってやりましたけどまあ誤差範囲ですね。大体納得できる内容だと思います。
どうもです。
同じ傾向でした。ほぼ中心で。自分でもまぁそうだろうなって感じですw