2014 1/2

 逆転裁判は予想通り面白かったし、続編もやってみようと思うが、この分だと予想を上回るのは無理だ。

 ここはひとつ(今までの)自分が絶対にやらないようなことをやってみようと、スマホのソシャゲをやることにした。

 無課金で今からパズドラだと追いつくのが厳しそうなので、10月に始まったばかりでヒットしそうなこれを選んだ。11月末から細々とやっているが、今のところ予想以上には面白い。

 細かいことは追い追い書いていくとして、以下ヒットしそうと判断した理由を述べる。

 スマホのソシャゲではここしばらく、

  1. 『パズル&ドラゴンズ』2012年2月〜(ガンホー)
  2. 『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』2012年3月〜(コロプラ)

 が不動の2トップとなっている。*1

 私は、この状況にものすごい違和感がある。

 別の分野にたとえるなら、ちょうど『すごいよ!!マサルさん』がしょっちゅう表紙や巻頭カラーになって、『幕張』や『王様はロバ』のようなギャグだけが光っていた暗黒期の週刊少年ジャンプ(以下WJ)のように感じるのだ。

 マサルさんが悪いと言っているのではない。マサルさんは私の年代で群を抜いて素晴らしいギャグ漫画で、私も大好きだが、それでもやはりWJでの王道ジャンルは努力・友情・勝利のバトルものであり、ギャグではない。

 どれほどマサルさんが素晴らしくても、ギャグ漫画がしょっちゅう表紙に出なければならないというのはWJとして不自然な状態であり、どこかのタイミングで平均への回帰が起きざるを得ない。そしてONE PIECE・NARUTO・BLEACHあたりの台頭で実際にそうなった。

 私自身がパズルやクイズ大好き人間なのでわかるのだが「パズル」「クイズ」は、人類のエンターテイメントの中で、という広い意味では、かなりのマイノリティである。

 「ゲーム」という、パズルやクイズと親和性の高いであろうくくりの中で考えてさえ、クイズゲームやパズルゲームは、ジャンルとしてやはり搦手であり、王道ではない。

 つまり、パズドラやウィズが何か悪いわけでは全然ないのだが、パズルが一位クイズが二位*2で不動などという状況は、遅かれ早かれ必ず崩れる。必ず崩れるからには、必ず崩す作品が出る。

 もうひとつ別の考え方をしてみよう。あなたはパズドラ発表前の世界にいるとする。そこにタイムマシンで2年後からやってきた未来人が、

 「俺は未来から来た! カードバトルフォーマット+○△□なゲームをある会社が超ヒットさせ、ほぼそれ一本で任天堂の時価総額を一時的に上回るような事態になっている!」(ガンホーの時価総額、任天堂を超える=5月13日 – ITmedia ニュース)

 と教えてくれたとしよう。伏せ字の部分に何が入ると予想すべきだろうか? たとえば、

  • アングリーバード
  • パズル
  • ピンボール
  • ポーカー
  • クイズ

 等々の中から選ぶなら? パズルやクイズよりは、断然アングリーバードやピンボールを選ぶのではないだろうか。

 ならば実際に起こったのは、どちらかというと、より無理のある、ありそうになかった未来ということになる。先行者利益は取り返せないにせよ、よりありそうな、自然な未来で上書きすることは可能なのではないかと思われる。

 というわけで、当面プレイ継続するつもりなので、フレンド申請や招待メール欲しい方は右上のアドレスにメール下さい。プレイ時間も短いし廃課金もしないのでガチ戦力としては期待しないで下さい。

*1:この2本のプレイ時間は5分以下なので、以下事実誤認があったらご指摘下さい。
*2:進化合成収集あたりのカードバトルフォーマットは、パズドラもウィズもモンストもほぼ同一と言えるほどに収斂してきており、おそらくもう劇的な改善の余地はない。作品同士の優劣はプラスアルファの部分で決まる。

by 木戸孝紀 tags:


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