6/12から6/20の日程でトルコ旅行に行ってきた。全部まとめる時間が取れないので少しずつ報告を。
夏休みシーズンでもないので油断していた。2ヶ月前ぐらいにフライトを予約しようと思ったら、すでに成田・イスタンブールの直行便は満席。ロシア航空(アエロフロート)でモスクワ経由で行くことになった。乗り継ぎだけとはいえロシアは初めてだ。
成田→シェルメチボ便の飛行機で印象に残ったのが機内のエンターテイメントシステム。コントローラーは壁から外すと有線のゲームコントローラーになる。QWERTYボタンつき。
映画やPVが見られゲームもできる。いくつか試しにゲームで遊んだ後『スピード・レーサー』を見る。日本語字幕あり。システム起動の際に例のペンギンが写ったことから、システムはLinuxのようだ。
ロシア航空という名前から、なんとなく安かろう悪かろうというイメージがあったのだが、もうそれは昔の話なのだろうか。
しかし、到着したシェルメチボ空港はやや貧相な印象。あまり見て面白いものもないので、やや長めの待ち時間をひたすら立体ピクロスで潰す。やはり最高の暇潰し用ソフトだ。
イスタンブール行きに乗り継いでトルコへ。(つづく)
おまけ
ロシアが風評被害つながり。
by 木戸孝紀
tags:IT トルコ ロシア 日記 飛行機 旅行
うーん、「知ってるがお前の態度が気に入らない」ってアスキーアートありましたよね? ちょうどそんな感想。
思い切り要約すればイスラム原理主義と中露の全体主義を警戒せよって主張であって、それにはまったく賛成なんだけど、言葉の端々がいちいち癇に障る。
タイトルからして『野蛮』ってなによ『野蛮』って! プロローグの冒頭はこう。
ルールをなくした歴史
わたしたちが引き継ぐことになる歴史は、二世紀あまり前から急に加速し始めた。そうして人類は狂気の時代に放り込まれ、もう流れつく先もわからなくなっていく。
……なんだかなあ。全編こんな調子で人類はどんどん野蛮化し、理性が失われ、未来は予測不能になる一方だという堕落史観と悲観的な未来観が展開されるわけだが、これは文学的な修辞を割り引いても全く共有できない。まるで平行宇宙の話を聞かされているような気がする。
プーチン政権が強権的だって? 知ってるよ! でも、それはいつと比べて? 中共の野心に世界平和が脅かされてるって? 知ってるよ! でも、それはいつと比べて?
私は今日の世界は歴史上のいつと比べてもずっとマシだと思っているし、未来の世界も今日の世界と比べればずっとマシになるだろうとしか思えない。
たとえ正当と思える目的のためだったとしても、むやみにおどろおどろしいビジョンを強調して、世界の首脳はみんな馬鹿か性悪かその両方で理性を持っているのは私だけでござい! 目覚めなければハルマゲドンはもうすぐそこだ! っていう宗教みたいなノリはどうかと思う。
むしろ日本では左派が好きそうな言い回しの文章だ。向いてる方向が左右正反対なだけで極端な理想主義という点で本当に同じだからそうなるんだろうけど。
加えてなんだかんだ言って結局は白人キリスト教ヨーロッパの地位が歴史的にずっと凋落傾向にあり今世紀もあり続けるであろうことへのひがみじゃないのかという見方もせざるを得ないのだけど、さすがに意地悪が過ぎますかね?
と、まあここでは文句ばかりになったがヨーロッパの右派の主張は見る機会が相対的に少ないだろうし、総合的には一読の価値はあると思う。
おまけ
by 木戸孝紀
tags:フランス ロシア 政治 中国 歴史