名前の通りとにかく単純に『紙』のように使えるソフト。さまざまなフリーソフトを使っているが、使用頻度ではおそらく最高だろう。
もとはといえば掲示板等でフォームに入力した文章が送信トラブルなどの理由で消えてしまうことを嫌って使い始めたものなのだが、いまやちょっとしたテキストを扱うさまざまな用途全般に使うようになっている。
根幹をなす機能は「箱(フォルダ)」の中に1行目が自動的に「見出し(ファイル名)」となった「紙(テキストファイル)」が更新時間順に並ぶということだ。
エディタとしての機能は必要最低限で、編集内容はオートセーブされるようになっている。また箱を越えた検索が可能である。
更新日時順に並ぶことと箱を越えたサーチが可能であることの2点が重要で、これによってディレクトリ風・サーチ風・最近使った○○風(正式には何と言うのだろう?)の主要なアクセス方法が全て可能なのだ。
メールの下書き、エントリのネタ・草案・ログ、目に留まった言葉、引用候補の文章、とにかく関連するテキスト全てをとりあえずここに放り込んでおけばいつでも適度な時間で取り出して編集に入ることができる。
実はサイトをドラッグ&ドロップで簡単にクリップする機能も備えているのだが、常時接続の上、ソーシャルブックマーク等を利用するようになったこともありその機能はほとんど使わなくなってしまった。テキストに関する機能だけで必要十分だからだ。
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