たまに自分でもなんでもないと思っているはずのものに衝撃を受けることがある。
何かの拍子に思い出した話だが、何年か前にテレビをつけっぱなしにしていたらたまたまテレタビーズをやっていた。見るともなしに見ていたら、あるシーンで突然頭をガーンとぶっ叩かれるようなショックを受けた。
それはどんな場面かというと、赤ん坊の顔がはめ込まれた太陽が赤ん坊の声でキャッキャッっと笑っているだけの場面である。リンク先の画像拡大版(それでも小さいが)を見ていただければだいたいイメージは掴めると思う。
で、だから何かと言うと、本当にそれだけである。
なんでそんなに衝撃を受けなければならないのかは自分でも説明できないのだが、おそらくカルチャーギャップというものだろう。日本では絶対ない発想だと思う。
振り返ってみると、日本では太陽のイメージは「お天道様」であって、擬人化されるときはほぼ確実に成人男性だった。女性の例は天照大神がすぐ上げられるだろうが、少なくとも子供や赤ちゃんというのは見たことがない。
とはいえ、すぐに参照できそうな実例はDr.スランプアラレちゃんぐらいしかない。というわけで興味があるのはこの辺。
- テレタビーズのような“赤ちゃん太陽”は欧米でも例外的な存在なのかそうではないのか?
- 日本で“女性太陽”“子供太陽”“赤ちゃん太陽”はあるか? あるとしたら比率はどのくらいなのか?
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