昔見たあるコマを利用したくて再読したついでに。
禅問答というのは、通俗的には訳のわからん問答の代名詞的に使われていますが、実際にもやっぱり訳のわからん問答です。
いくら「二元論的な思考を乗り越えるための」とかなんとか理屈をつけてみても、結局やってることは
「全然違う! まったく逆! お前は何も悟ってない!」
とお互い言い合って、気圧された方が負けというだけなのです。
……あれ? 意外と現代も変わらないかも。まあとにかく、現代人的な意味での「議論」や「問題」ではないのだということを、ちゃんと理解して楽しむ分には、いいものだと思います。
おまけ
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