やっと図書館で借りられたので読んだ。この話の決定版と言ってよいのではないか。
要点は、「QWERTYはタイプライターのキーが絡まないように、連続して使われる文字を離してわざと早く打てないように決められた。」というよく聞く話は、意外で強い印象を与えるというだけの理由で生き残っているデマであり、本当はそんな単純な話ではなくもっと複雑な歴史的経緯があるということ。
しかし、キーボードのような実用一辺倒のものですらも、こんなに途轍もない複雑な歴史の影響下にあるということは一種畏敬の念すら起こさせる。以前著者の方から以前コメントをいただいていたことに気づいた。ありがとうございます。
おまけ
まあ……これしかないよね。MADは多すぎて選べなかったので本家。
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