ゲーム森羅万象 友人マリオの作者がゲーム専門学校に進学するんだとか ニコニコ動画でかなりの人気を誇っている『自作の改造マリオを友人にプレイさせる』シリーズ。 作者がスーパーマリオワールドを改造してとてつもない鬼畜難易度にしたコースを、その友人が必死に突破していく様子を見せるシリーズだ。 その最新作のコメントで、作者がゲーム専門学校に行くことに決まったと言っている(ということは高校生だったのか)。 ゲーム専門学校の悲惨な実態を描いた鈴木みその漫画(一時期ネット... 2007.9.30 ゲーム森羅万象
政治経済社会 アムネスティがミャンマーの動画公開 ネット遮断、情報統制厳重 アムネスティがミャンマーの動画公開 ネット遮断、情報統制厳重 最近こういうニュースや中国のネット検閲とかグーグル八分の話を見る度に、情報通信技術の進歩は一般に民主主義など自由体制の発達を促すと考えられているのは間違いなんじゃないかと思う。 確かに国の端から端から連絡するのに早馬で何週間もかかるのでは、まともな選挙を公布するのも実施するのも難しかろう。だから高度な自由体制の構築と維持にはある程度... 2007.9.30 政治経済社会
日常の一コマ ALINCO エクササイズボール EX-017 65cm 小野和俊のブログ:バランスボールで快適パソコンライフ このようなバランスボール*1をイス代わりに使うと快適で健康にいいという話。 初めて聞いたときは「は?」と思ったが、落ち着いて考えるとそんなにおかしな話でもない。 うちの会社でも一人導入しているので少し貸してもらって試してみた。それで意外といけるかもと思い始めたので、まず自宅で試してみようと一個買った。 まだ二日目だが、足を組んだり机に脚... 2007.9.29 日常の一コマ
日常の一コマ Victor [HP-RX500] インドア用密閉型ステレオヘッドホン 音楽はそこそこ好きなものの音質にはそれほどこだわらない方だ。 しかも、昔ヘッドホンが買った端から2, 3度連続ですぐに壊れた経験があり、ヘッドホンというもの全体に対する印象が悪かった。 そのため長い間何かに付属していたイヤホンで済ませていたのだが、コードがもうちょっと長いものが欲しいという理由で買い換えたくなったので、この機会にヘッドホンも検討してみるかと思った。 そこでニコニコ市場を見て一... 2007.9.27 日常の一コマ
アニメコミック デビルマン・寄生獣・ネウロに共通する進化論へのまともな理解 後編 (前回の続き) で、最後にネウロだ。 最近出てきた新しいボスキャラ「シックス」の設定は、一見『オレが進化の頂点を極めた究極生物なのだッ!』的ないい加減な理解の代表に見える。 しかし、実は定向進化を実体のあるものであるかのような言い方をしていることを除けば、原理的におかしいところは何もなかったりする。 こんなまっとうな方法で進化した少年漫画のボスキャラというのは前代未聞ではないかと思われる。... 2007.9.26 アニメコミック
アニメコミック デビルマン・寄生獣・ネウロに共通する進化論へのまともな理解 中編 (前回の続き) 『寄生獣』はこのような文章から始まる。 地球上の誰かがふと思った 『人間の数が半分になったらいくつの森が焼かれずにすむだろうか……』 地球上の誰かがふと思った 『人間の数が100分の1になったらたれ流される毒も100分の1になるだろうか……』 誰かが ふと思った『生物(みんな)の未来を守らねば…………………………』 これはガイア理論のかなりトンデモ寄りな解釈――地球には超科学的... 2007.9.23 アニメコミック
アニメコミック デビルマン・寄生獣・ネウロに共通する進化論へのまともな理解 前編 現在少年ジャンプでほぼ唯一と言っていいぐらい着目している『魔人探偵脳噛ネウロ』であるが、最近の展開は単に面白いというのとは違う意味でちょっと興味がある。私が以前から持っている作業仮説を検証できる機会だからだ。それは、 進化についてのまともな理解にヒントを得ているマンガは奇跡的な傑作になる可能性が高い というものである。少年漫画で進化について触れられる場合『オレが進化の頂点を極めた究極生物なのだッ... 2007.9.21 アニメコミック
科学技術哲学 レオナルド・サスキンド『宇宙のランドスケープ 宇宙の謎にひも理論が答えを出す』 『エレガントな宇宙』以来の超弦理論本。なかなかよかった。おすすめ。 生命はごく最近まで歴史上常に、あり得ない驚異であり究極の神秘と思われてきた。科学の進歩とともに今日では生命もその誕生も特に不思議とは思われなくなってしまったが、それでも驚異はステージを一つ繰り上がって保存されている。 「では、なぜそもそも宇宙の物理法則が生命という化学的特性をそれほど不思議ではなくするようなものになっているのか... 2007.9.20 科学技術哲学