スティーヴン・D・レヴィット スティーヴン・J・ダブナー『超ヤバい経済学』
前作に比べると大幅に劣るけど、やはり面白い。売春の章が一番面白かった。 一般に話題になったのは温暖化の章らしいが。まあこんな皮肉った言い方してるから、もめるのは仕方ないか。 一方、どんな宗教にも邪教はつきもので、地球の温暖化もご多分にもれない。ボリス・ジョンソンは古典学を学んだジャーナリストで、その後ロンドン市長になった人だ。彼はラヴロックを読んで――ジョンソンはラヴロックを「神がかりの人」と...