スディール・ヴェンカテッシュ『ヤバい社会学 一日だけのギャング・リーダー』
『ヤバい経済学』の一部の元ネタになったギャング研究の回顧録みたいなもの。『ヤバい経済学』とは全然趣が違うので同じようなものを期待するべきではない。 内容そのものも興味深く、いろんな読み方ができる作品だが、すでに方々で書かれているので他に譲る。 私が惹かれるのは、shorebirdさんが言及している どこかで終わってしまうことがわかっている物語が醸し出す不思議な雰囲気 (書評 「ヤバい社会学」 ...