経済

おすすめ書評まとめ

書評在庫一掃セール2009年10月版

最近読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、個別エントリにするタイミングがなさそうなものを、まとめて一挙紹介。  ★は1-5個でオススメ度。人に薦める価値がまったくないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。 『軍事とロジスティクス』★★★  江畑謙介著。あまり知らない分野なので面白かった。 軍事とロジスティクス : 書評 : 本よみうり堂 : ...
政治経済社会

アンソニー・プラトカニス エリオット・アロンソン『プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く』

かなり昔読んだ本だが、ちょっと記憶を確かめたいことがあって再読。ついでにおすすめ。  プロパガンダという単語からは政治的なものの方が先に連想される。この本でもナチスの宣伝戦略の話などはもちろん出てくるが、重点が置かれているのはむしろ広告の方。  もちろん政治を軽視する意図は全くないが、現代人が最も大量に晒され日々の生活に影響を受けているのは確かに商業広告なので、そのテクニックを知っておくことは大切...
政治経済社会

ポール・コリアー『最底辺の10億人 最も貧しい国々のために本当になすべきことは何か?』

以前立ち読みで良い本だとは思っていたけど、図書館の予約の順番が回ってきたのでまた読んだ。やっぱりすごく良い本だった。おすすめ。  思いっきり要約すると、ここ数十年の間に、 先進の10億人+発展途上の50億人  という構図だった世界は、 先進or発展途上の50億人+底辺の10億人  という構図になりつつあるということ。  そして、この底辺国が陥っている罠を打破するには、軍事介入や貿易自由化という、通...
ゲーム森羅万象

『日本経済新聞社監修 知らないままでは損をする「モノやお金のしくみ」DS』

買い取り10%アップ券の期限がちょうど月末だったのでドラクエ9を売ってしまった。  飽きたという程ではないが、もうやるべきことも最強武具の錬金と魔王育てという底なし沼のものしかなくなってしまっていたし。  代わりに買ったのがこれ。二択問題はともかく、数字を答える問題になると結構ボロボロ間違える。私は本当に経済分野に疎いな。 おまけ  経済つながり。 【ニコニコ動画】Civilization4 大商...
おすすめ書評まとめ

書評在庫一掃セール2009年7月版

最近読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、個別エントリにするタイミングがなさそうなものを、まとめて一挙紹介。  ★は1-5個でオススメ度。人に薦める価値がまったくないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。 『自分をつくりだした生物―ヒトの進化と生態系』★★★  ジョナサン・キングドン著。先史人類とそのテクノロジーが環境といかに相互作用してきた...
政治経済社会

エドワード・ルース『インド 厄介な経済大国』

ありがちな駄本みたいな邦題が非常にもったいないインド本。原題は"IN SPITE OF THE GODS - The Strange Rise of Modern India"。『神々をものともせず―現代インドの奇妙な隆盛』という程度の意味合い。  タイトルから連想されるようにインドという名称につきまとう神秘的なイメージにばかり着目する傾向――それは西洋人だけではなくインド人自身にさえも見られる―...
政治経済社会

ビョルン・ロンボルグ『五〇〇億ドルでできること』

コペンハーゲン・コンセンサスというものがある。  要するに、古典物理の原則に固執したり思弁を弄んだりするのはやめて、波動関数の収縮はとにもかくにも起きるのだという量子論的実験結果を素直に受け止めよう、ということ……じゃないそれはコペンハーゲン解釈。  要するに、世界に山積する重大問題をちゃんとした根拠とりわけ経済学の観点から評価して、優先度を見極めようぜという議論。『環境危機を煽ってはいけない』の...
WEB情報通信

Joel Spolsky『More Joel on Software』

Joel on Software  『Joel on Software』の続編。webですでに読んだ記事や、これまで読んだ他の本と被る内容もかなりあったが、やはりどれも最高に面白くてためになる。  特によかったのはハンガリアン記法の話とソフトの差別化戦略の話とカスタマーサポートの話かな。IT関連の仕事をしている人や情報系の学生には絶対おすすめ。 関連書籍 おまけ  ハンガリアンとITというと選択の...