ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ

(本文とは無関係)

 オリオン座の1等星「ベテルギウス」で、超新星爆発へ向かうと見られる兆候が観測されている。米航空宇宙局(NASA)が6日に公開した画像には、星の表面の盛り上がりとみられる二つの大きな白い模様が写っていた。この15年で大きさが15%減ったという報告もあり、専門家は「爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」と話す。もし爆発すれば、満月ほどの明るさになり、昼でも見えるようになる。

(asahi.com(朝日新聞社):ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ – サイエンス)

 久々に面白い天文ニュースだなあ。

 万一本当に爆発したら、1054年のかに星雲以来のでかい超新星爆発、というか間違いなく空前絶後の天文ショーが見られることになるわけで。見たいなあ。

 さらに万一ガンマ線バーストの方向に入ってたら「人類は滅亡する!」(な、なんだってー!!!)レベルの話になる可能性もあるけど。*1

 少なくともオリオン座は消滅する、あるいはごく薄くなることになりそう、世界中の星図や天球儀は更新を余儀なくされるのだろうか。想像するだけで面白いわ。

*1:もちろん、そんな宝くじ一等を二日連続で当てるみたいな話はいくらなんでもないに決まってるけど。

おまけ

 「あの星々はもう滅んでしまっているのだろうか?」

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