ルドンの黒 眼をとじると見えてくる異形の友人たち

蜘蛛?

 渋谷のBunkamuraでやっている『ルドンの黒 眼をとじると見えてくる異形の友人たち』を観に行ってきました。

なんともいえん

幻想的な作風で知られる画家オディロン・ルドン(1840〜1916)は、ギュスターヴ・モローと同時代のフランス象徴主義を代表する画家です。

 ……だそうな。

サイクロップス! だいたいダーウィンと同じ時代の人間ですな。そんな時代にはこういう絵から受ける感覚も現代人とはずいぶん違ったものだったに違いない。

きんもー これはよくある感じ……と思えるのは、どちらかというとたぶんこっちが源流なんだろうね。

ベヘリット? 何となくベルセルクのベヘリットを連想させます。

バッグベアードの元ネタと思われるのはこれ 一番見たかったのはこれ! 気球をモチーフとした作品だそうですが、これ何かに似てると思いませんか?

バックベアード様 ゲゲゲの鬼太郎に出てくるバックベアード様です。上の絵が大元ネタであろうと言われています。

 もちろんセリフはコラ……のはず。どこかの画像掲示板で流行ったらしい。

首吊り気球ってあったよね これも気球。伊藤潤二の『首吊り気球』ってマンガにこれと似たようなのが出てた気がします。

 しかし、気球が最先端技術で人間精神の解放云々と結びつけて考えられていたなんて今では想像もできませんな。

目玉 いやー、本当に面白かった。8月26日(日)まで開催期間中無休だそうです。是非行きましょう。おすすめです。

おまけ

 何がどうなってこんなネタが生まれたのやら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました