2007年ブログネタ在庫一掃セール「本」編

 今年読んだ本、またはずっと紹介したいと思っていた本の中から、紹介タイミングがないままの本をまとめて一挙紹介。

 ★は1-5個でオススメ度を表す。人に薦める価値もないと思うものはそもそも取り上げないので、1個でもつまらないという意味ではない。十分おすすめである。

『彼らが夢見た2000年』★★

 アンドリュー・ワット著。1900年の人間は2000年の世界をどのように想像したか。

『見えざる左手―ものいわぬ社会制度への提言』★★

 大路直哉著。タイトル通り。

『戦争の科学―古代投石器からハイテク・軍事革命にいたる兵器と戦争の歴史』★★

 アーネスト・ヴォルクマン著。ミリオタならずとも一度は。ちなみに私もミリオタの気はない。

『新版・図説 種の起源』★★★★

 チャールズ・ダーウィン著。リャード・リーキー編。今なら『種の起源』そのものを読むよりこっちの方がいい。

『「進化」大全』★★★

 カール・ジンマー著。彼の著書はどれも面白い。これも図版多めでよい。

『天に梯子を架ける方法―科学奇想物語』★★

 ジェイ・イングラム著。『脳のなかのワンダーランド』と同じ著者。科学の最先端からちょっと本筋から外れ気味のところまで。

『「知」の欺瞞―ポストモダン思想における科学の濫用』★★★★★

 アラン・ソーカル/ジャン・ブリクモン著。なぜか一度も言及したことがなかったので。とっくにしててもおかしくない話なのに、なんでだろう?

『マジメな話―岡田斗司夫 世紀末・対談』★★

 岡田斗司夫著。約十年前。一昔を感じるが面白い。これがどうしてただのダイエッターになってしまったんだか。

『理科系の文学誌』★★

 荒俣宏著。ここで知った。でも1981年の本。さすがにちょっと時代が……。子供のときに読みたかったかな。

『生涯最高の失敗』★

 田中耕一著。ノーベル賞の田中さん。

『アルジャーノンに花束を』★★★★

 ダニエル・キイス著。古典。

『星を継ぐもの』★★★★★

 ジェイムズ・P・ホーガン著。これもある意味古典。

『影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか』★★★★★

 ロバート・B・チャルディーニ著。広義のマインドコントロール術。攻めるにも護るにも。

おまけ
 そういえば思い出に残るぐらいやったシューティングってこれぐらいだな。

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