前に取りあげた『LOVERS』の前作にあたる中華マトリックス。確かに面白い。面白いんだけど、
我が中国共産党は文弱で無抵抗のチベット人とか虐殺しまくってるけど、それは統一の大義のためだから許してねー。
とくにテロとか要人暗殺とかは、ぐっと我慢するように。我慢しないと殺すよ? いや、しても殺すけど(プゲラ)。どう見ても天下です。本当にありがとうございました。
みたいなメッセージが含まれているように感じるのはうがちすぎだろうか……。
たかが娯楽作品とは言っても、たとえばゴルゴ13について考えるとき、日本人の欧米・白人コンプレックスと切り離すことはできないだろうし。
これだけじゃなくて中国映画一般に政府万歳あるいは反政府禁止的なメッセージが蔓延してるのかどうか気になるところ。
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