『専門家の予測はサルにも劣る』★★★★★
ダン・ガードナー著。素晴らしい。『リスクにあなたは騙される―「恐怖」を操る論理』と同作者とは。2冊続けてこの水準となると偶然ではないな。超おすすめ。
『情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方』★
Chad Fowler著。なぜか今まで読んでなかった。面白かった。
『孤独なバッタが群れるとき―サバクトビバッタの相変異と大発生』★★★★
前野ウルド浩太郎著。砂漠のリアルムシキングの人。昆虫に興味がある人限定だが、かなり面白い。
『不可能、不確定、不完全―「できない」を証明する数学の力』★
ジェイムズ D.スタイン著。同テーマでは『科学にわからないことがある理由―不可能の起源』の方が総合的に上だと思うが、こちらは読みやすいかな。
『ファインマンさんベストエッセイ』★★
リチャード・P. ファインマン著。ナノテクノロジーの原点として有名な『底のほうにはまだ十二分の余地がある』を収録。
『ずる―嘘とごまかしの行動経済学』★
ダン・アリエリー著。不正行為に的を絞った感じ。
『きらきらひかる』★
江國香織著。妻のおすすめ。普段自分では絶対読まない感じの小説なのでなんか新鮮。
『OUT』★★★
桐野夏生著。これも妻のおすすめ。冷静に考えると荒唐無稽なはずなんだけど、なんかリアル。たとえて言えばスティーヴン・キング作品みたいな感じ。
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