マウスの左ボタンは中指でクリックする?

(本文とは無関係)

 私の答えは断固○。

 五指の中で一番太くて強いのは? 親指。それは当たり前。見なくてもわかる。その次は? もちろん中指。これも考えないでもわかる。ではその次は? 見ないで考えよう。

 人差し指、と迷わず答えそうだが、そうとは限らない。

 人差し指と薬指の太さ・強さにはほとんど差がないように見える。個人差もあるだろうが、むしろ薬指の方がわずかに太いようにも思える。そうなると人差し指は小指の次に弱い指ということになる。

 強さに従って仕事を負担することが合理的と考えられる。

 ホームポジションでキーボードを叩き、マウスを人差し指で左クリック、中指で右クリックという「普通」のパソコンの使い方をしている場合、各指は以下のような状態になっていると考えられる。

  • 親指:一番強い指なのに、ほとんど働いてない(スペースぐらい)。遊びすぎ!
  • 人差し指:2番目に弱い指なのにキーボードでもマウスでも一番働いてる。明らかに働き過ぎ!
  • 中指:普通に働いてるが、2番目に強い指にしてはやや遊び気味。
  • 薬指:弱めの指であまり働いておらず妥当。人差し指と同等の強さと考えれば余裕はある。
  • 小指:一番弱いのであまり働くべきではないのに、薬指が叩かないようなキーも叩く。やや働き過ぎ。

 この不均衡な状況を改善するために以前書いたようにキーボードの設定はいろいろと変えている。マウスに関しても、左ボタン・ホイールは中指、右ボタンは薬指担当となっている。

 キー配列の効率化を図っても、キーボードで人差し指の使用頻度が高いのは変わらない。そこで人差し指はマウスクリックからは解放し、マウスのボタンのうち圧倒的に使用頻度の高い左ボタンを2番目に強い中指に、使用頻度の低い右ボタンを余裕のある薬指に回している、というわけだ。

おまけ

 これはすごい。あまりにもすごすぎて、しばらく音符を兼ねているとわからずにいた。

コメント

  1. 猩々 より:

    自分は×ですねー。
    人差し指って、2番目に強い指だと思ってたんですけど。
    ついてる筋肉の数は中指より人差し指のほうが多いらしいですし。
    手指の場合、太さと強さは必ずしも直結しないのでは?
    ちなみに自分の指は、中指より人差し指のほうが太いです。それって珍しいのか・・・。

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