という質問を受けたことがある。どんなシチュエーションで聞かれたかはよく憶えていない。(たしか『トライガン』の絶頂期だったので、おそらくニコラス・D・ウルフウッドを念頭に置いた質問と思われる。)
しかし、どう答えたかははっきり憶えている。私は「そりゃ本物の神父が出てきたらキモいからに決まってんだろ」と答えた。
その後、日本のマンガ・アニメにもわずかながら本物の神父は登場するようになった。代表的なのはベルセルクのモズグス様だ。
『HELLSING』のアンデルセン神父も、モズグスに比べると微妙ではあるが、やはり単なるコスプレとは一線を画している。
彼らは、もちろん漫画的誇張を施されてはいるが、ある意味確かに「本物」の神父であり、それ故に日本ではモンスターあるいはフリークスとならざるをえないのである。
おまけ
やはり日本ではウケが今ひとつ。
コメント
萌えについて最近ようやく意味が解ったような気がしていたけど、また解らなくなりました。
勉強し直します。
あ、はじめまして。
次回を楽しみにしてます。
ずっと《待て!次回!》が続いてやきもきさせられっぱなしです
>破戒僧っていうのは一種のベタな萌えジャンルなんじゃない?
うんもちろんそれは分かってる。
でも、その意味ではモズグスもアンデルセンも破戒僧は破戒僧だ。
にも関わらず彼らはニコラスとは全然違うんだよね。
この話題は後でもっと掘り下げる機会があると思う。
というかこのエントリはその布石。
あとわかってるついでに予想されるツッコミに対して
先回りして答えておくとニコラスは牧師。
(どっちにしろ似非だから別にいいだろ!)
え・・・あ・・・うん・・・・。その返答が流石ですね、普通ぱっと答えられない。
「御主人さま」とか言うメイドもイケメン執事も完全にエセだし、本物(っていうか自分の仕事の領分をわきまえた人)がでてきてもなんら面白くなさそうだし・・・
破戒僧っていうのは一種のベタな萌えジャンルなんじゃない?